2011/08/31

不在中の出来事 8月3日 ニワトリ到着!

施設内にある養鶏場。
数ヶ月前にどこから来たのか大量のねずみが
鶏たちをかじってほぼ全滅状態でした・・・。

市内にある養鶏場にお願いして、プノンペンから
新しい鶏を送ってもらう手配をしたのが私の帰国前。
そしてようやく到着したニワトリさんたち。



このときはまだ卵を産む状態ではなかったのですが、私が
カンボジアに戻ってからやっと少しずつ産んでくれるように
なっています。

今まで卵を卸していたお店からも問い合わせがいくつかあり
ますが、出荷できるまでは数も大きさももう少しと言う感じです。
それにしてもうちの卵を待っていてくれる人がこの町にいると
いうことがうれしいですね。

ニワトリさん、お願いします。
がんばってください(笑

不在中の出来事 7月31日 ねんドル・岡田ひとみさん

ねんドルってなんだろう・・・って思いますよね?
ねんど職人+アイドル、だそうです。


7月31日に施設訪問して下さった岡田ひとみさんのことです。
http://www.radical-planet.com/hitomi/

東京絵画展にもお越し頂いていたので、私も面識があるの
ですが、アイドルだけに本当にかわいらしい方でした。

その後、施設で子どもたちにねんど教室を開いてください
ました。





お寿司とハンバーガーですね~。
これ、私もやってみたかったです。
細かい作業、大好きです(笑


以下、岡田さんからのメッセージです。
お世話になりありがとうございました。
次回はぜひ私のいるときにお越しください!(笑


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スナダイ・クマエのみなさんへ

楽しんでくれるかな……初めてのカンボジアでのねんど教室にドキ
ドキしていましたが、みなさんの真剣な瞳やかわいい笑顔に会うこ
とができ、とっても幸せな時間となりました。
軽量ねんどに絵の具を混ぜてミニチュアを作るのは初めてだったか
もしれませんが、飲み込みが早く上手でびっくり!ステキなお寿司
とハンバーグができましたね。
これからもぜひ様々な作品に挑戦し、ねんどを楽しんでもらえたら
嬉しいです。
またお会いできる日を楽しみにしています。

ねんドル  岡田ひとみ



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不在中の出来事 7月26日 田植え

去年に続き、今年も私が不在の7月に田植えです。

施設内の農園は奥のほうの土地が低いため、雨季に
なると勝手に水がたまります。
そのため以前はなにもできないと放置してしまってました。

が、2年前に私が「田んぼにしたらいいんじゃない」と
スタッフに言ったことがきっかけで毎年お米を作っています。
水害ですべてがダメになった年もありましたが・・・。


みんなだんだんうまくなってるような気がしますが・・・

私は必ず帰国中の時期なのでまだ一度も参加したことが
ありません。
やってみたいんですけどね・・・、みんないいなあ(笑

今年もたくさんお米がとれますように。
10月ごろ、雨が降りすぎませんように。

2011/08/30

不在中の出来事 7月11日 英語成績優秀者

小学校高学年から高校生まで3クラスに分かれている
施設内英語教室。

私が不在中に英語の先生が、テストの成績がよかった
子どもを表彰してくれたそうです。







カンちゃん、ラタナー、ピサール
よくがんばりました。

なにもらったのか、明日訊いてみます(笑

不在中の出来事 7月10日 ソチア負傷(笑)

私が帰国中はカンボジア人の現地スタッフが毎日メールで
報告を送ってくれていました。

7月10日のメールから、年少男子のソチアが怪我をしたこと
を知りました。

タイルの上で一人で思い切りこけたそうです・・・。

負傷したソチア
心配は心配なのですが、あまりにへこんだ感じのソチアの
表情に思わず笑ってしまいました。


ちなみに現在はすっかり怪我も治り、元気にしています(笑)

絵画展関係ご報告 その3

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7月31日 神戸絵画展 最終日

今年は私の母校、甲南大学広報部のご好意により
甲友会館と言う学内の施設をお借りしての開催。


私の記憶では在学中この施設はなかったように思う
のですが、とてもきれいで広々した空間でした。

ここでもたくさんのリピーターの方々と再会したり、
TV番組を見て孤児院を知って下さった方などにも
お越し頂くことができました。

そしてなんといっても3年連続でお手伝いをしてくれた
大学生ボランティアの皆さん、本当にお世話になりました。


彼らがいなければ、日本での会場下見、搬入や販売、そして撤去など
私一人ではできることではありませんでした。
毎年同じ人が手伝ってくれるので、だんだん段取りもよくなってきて
本当に効率よく進めることができました。

若い人たちと一緒に過ごしていると、自分まで若くなった気分(笑


甲南大学の関係者の方々や絵画展を応援する会の皆さんにも大変
お世話になりました。
第2の地元、神戸で毎年絵画展を開催できることをうれしく思いました。

皆さん、ありがとうございました。

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8月5日 和歌山絵画展 初日

今年の絵画展の目玉はなんといっても、私の出身地である
和歌山での初開催。

10年以上前から孤児院支援をして下さっている和歌山東
ロータリークラブの皆さんのご協力で実現しました。

事前のメディア周知もあり、本当にびっくりするくらいの人数の
方々にお越し頂くことができました。
3日間で200名以上もご来場いただけるとは思っていませんでした。

新聞各紙やTVの取材も多数、それを見て懐かしいクラスメイトや
恩師なども駆けつけてくれたのが本当にうれしかったです。


絵画展会場、和歌山東急イン。

絵画は2日目までにほぼ完売でした。

関係者の皆様、ありがとうございました。
和歌山開催はぜひ来年以降も続けてできればと思います。

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2011/08/24

絵画展関係ご報告 その2

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2011年7月5日

ASEANで交流&ボランティアセミナーで20分間
孤児院のことについてお話しする時間を頂きました。

先に大阪でも2回させて頂いておりましたが、東京は
思った以上にたくさんの方がお越しになっていて
私の緊張はMAXでした(笑


写真では普通に話しているように見えるかもしれませんが
緊張はMAXで(笑)、ちょっと手が震えるくらいでした・・・。

まだカンボジアに来たことがない方や、一度孤児院に来て下さった
ことがある方、いろんな方がいらっしゃっていましたが、またこれを
機にカンボジアに興味を持って頂けたらと思いました。



2011年8月4日

和歌山絵画展を翌日にひかえて、和歌山市教育委員会職員の
皆様の前で1時間お話しする時間を頂戴しました。
6月に大江教育長にお目にかかった際にご提案頂いたことだった
のですが、教育のプロを前にお話しするのは難しかったです・・・。



皆さんこの時間の前にも会合をされていたらしく、かなりお疲れ
だったかと思います。
最後にいくつかのご質問もうけましたが、こういった機会を頂く
ことで、自分自身の考えややってきたことを振り返ることもでき
たと思います。

翌日からの和歌山絵画展にも職員の方がお越し下さいました。
ありがとうございました。

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この夏は合計5回、皆さんの前でお話しする機会を頂きました。
大勢の方の前で話すことは苦手で、いつも手や足が震えてしまう
のですが、少しでもカンボジアや孤児院の活動に興味を持って
頂ける時間になればと思いました。

ご協力下さった皆様、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

絵画展関係ご報告 その1

日本滞在中はブログをUPする時間がとれずに
いましたので、ダイジェストで(笑)記事をUPし
ようと思います。


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2011年6月22日

日本到着翌日、いつもお世話になっている和歌山
東ロータリークラブの皆様と共に和歌山市教育
委員会教育長の大江先生にご挨拶に伺いました。


大江先生は熱心にカンボジアについて質問して
下さったり、今後の活動についてもご提案ください
ました。
今年の和歌山絵画展に関しても、ご協力頂ける
ということでした。



2011年7月2日

いよいよ東京絵画展が始まりました。
今年も白鴎大学の学生さんたちがボランティアとして
お手伝いして下さいました。

初日はカンボジアフェアというイベントが同時開催でも
あり、多くの方がご来場くださっていました。


会場としてお借りした日本アセアンセンターは備品が
充実していたので、絵画の展示も楽にすませることが
でき、助かりました!

会場の様子を少し・・・







物品販売から額入り絵画の展示、そしてマットのみの
絵画の展示もすっきり収まっています。
さらにオーディオ環境もよかったので、孤児院のDVD
上映もさせて頂くことができました。

今年もたくさんの方にお越し頂くことができてほっとした
というのが正直な気持ちです(笑

みなさん、ありがとうございました。

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2011/08/22

地球の歩き方ツアー 2011夏

帰国中はスタッフに任せきりだった施設説明の役割を
今回は私がさせて頂きました。

7年前から始まったこのツアー、最初は数名の参加者
だったことが嘘のようにここ数年はずっと1グループ
25名前後の方々に参加して頂いています。

初日は土曜日の夕方。
まずは私から孤児院の説明をさせて頂くのですが、今日
はいつも以上に緊張しました。
なぜなら、以前孤児院の日本語教師を務めてくれていた
佐々木愛さんが今回はツアーの添乗員として訪れてくれ
ていたから(笑
知っている人の前で話すのって恥ずかしいですね・・・。

日曜の朝は日本語授業見学から。
現在日本語教師をしている卒業生のソチア。
彼も恩師である佐々木さんを前に緊張?と思いきや、いつも以上に
穏やかな笑顔を見せつつ余裕の授業。
負けました・・・(笑
参加者の皆さんは前日に配布した孤児院のTシャツを着用してきて
くれていました。うれしいですね。

ハヤシライスを一緒に食べたり、午後からは交流会で子どもたちの
発表を見て頂いたり、ここのところツアーにはなかなか参加できない
ままになっていた私は逆に子どもたちの発表を見ながら成長を感じ
ていました。
私が知らない間に伝統舞踊も上達していてびっくりです。


最終日の月曜午前、畑の盛り土を平らにして頂く作業。
日本の方には少々きつい作業なのでは?と思いましたが、さすが
若いですね~。
普段使わないくわやシャベルをすぐにうまく扱って、時間内で作業を
完了して下さいました。

とはいえ、やはり普段から作業をしている子どもたちはさすがの
くわ使いでした(笑

作業後には参加者の方よりいくつかのご質問を受けました。

施設で働いていてどんなことをやりがいだと感じますか?
子どもたちと接するときに気をつけていることは何ですか?
カンボジアに住むと決めたとき家族の反対はありませんでしたか?

こういう質問を頂くのは自分を振り返るよいチャンスでもあります。
また質問が出ると言うことは、それだけこの交流が興味深く、考える
ことが皆さんにもあったからなのではないかと感じました。
ありがとうございました。


おつかれさまでした!

この夏の経験が帰国後の皆さんの何かにつながるものとなれば
幸せに思います。

絵画展ご来場ありがとうございました

8月13日にカンボジアに戻りました。

大変遅くなってしまい恐縮ではありますが、東京・神戸・和歌山での
絵画展にお越し下さった皆様、開催にあたりご協力くださった皆様
本当にありがとうございました。

3会場で合計約1000名の来場者をお迎えすることができ、帰ってきて
から子どもたちにも伝えたところとても喜んでいました。

今回はポストカードサイズの額入り作品を100点持っていかせて頂いた
のですが、完売となりました。

子どもたちの絵を3年間見つづけて下さっている方々より、

今年の絵は色彩が多様で明るい

人物画が多くなった

はっきりした色使いで元気を感じる

3年間で一番いい絵画展だった

などなど、本当にうれしい感想を多数頂きました。



手探りで始めた絵画展、最初はどうなることかと不安を抱えつつの
スタートではありましたが、本当にたくさんの方々に支えられて
ここまでの形になってきたと思います。

日本で一年に1度は子どもたちの成長を感じて頂けるイベントを
開催したいという思いからの絵画展です。
この先も試行錯誤しつつ、子どもたちがどのように変化していって
いるのかを毎年お見せできたらと思っております。

日本滞在中の記事も含め、少しずつブログのUPにも努めますが、
まずはここで皆様に改めましてお礼を申し上げたいと思います。

今年も本当にありがとうございました。

スナーダイ・クマエ孤児院
代表 メアス博子


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このページの右手にあるスライドショーも昨年の作品から
今年の作品に変更しています。
一人一人の代表作品だけになりますが、お楽しみ頂け
ましたら幸いです。

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2011/08/07

和歌山絵画展8月5日~7日



孤児院創立当初よりお世話になっている、和歌山東ロータリークラブの
ご協力により、今年は和歌山で初めての絵画展開催が実現しました。

私も地元でもありますので、大変うれしく思っています!

期間は3日間ですが、東京、神戸と同じく期間中は会場に私もずっと
おりますので、皆様のお越しをお待ちしております。

最後になりますが、和歌山東ロータリークラブの皆様にはこの絵画展開催に
関して、大変ご尽力賜りましたことを心から感謝申し上げます。