ラベル ワークショップ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ワークショップ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/10/20

特別授業・松岡先生

うちに近所にある、私立パンニャサストラ大学で教えている松岡先生が、ご自分で開発された教材を持って来てくださいました。

先生が文房具がなくても学べる教材作りに取り組んでいらっしゃるということは、以前からうかがっていたので、私も興味があり、今回うちでもとお願いしました。

何か地図のようなものを広げていますね。
これがその教材なんです。

カンボジアの地図ですが
プノンペンを起点に全州をめぐるすごろくになっています。

まずは年長者でやってみようということになり、オン、ソチア、ヤーン、ロァッと松岡先生の5人で始めました。

このみんなの興味津々の顔!
こんなにひきつけられるってすごくないですか??

子どもたちだけではなく、指導員のソカーさん、トゥーイさんも盛り上がっています。

このすごろくは、各州にある名所などの説明書きが至る所にあって、そこに止まった人は
それを読むというルールがあります。
繰り返し繰り返し遊ぶことで、地理の勉強になりますね。

そして面白いと思ったのは、出たサイコロの目から進むとき、足し算ができるとさっと移動できるんですよね。
当たり前なんですが、繰り返して遊ぶとそういう勉強になるなあと思いました。

結果はオンが最初にプノンペンに戻ってきて、あがり!
(先生はぶっちぎりの最後でした・・・笑)

最後に先生からもう一冊本が・・・
開けてみましょう。
カンボジアにある全部の州の特徴をまとめたものでした。

すごろくだけではなく、これでもっと勉強できますよ、と。

松岡先生はクメール語もできるのと、関西人なのでクメール語でちょこちょこおもしろいことを言ってくれて、みんな心をグッとつかんでいました。

最後に教材の寄付までしていただきました。


松岡先生、楽しい授業をありがとうございました!

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
ランキングに参加しています、クリックして頂けたらうれしいです★

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【スナーダイ・クマエ公式HP】←こちらもご覧ください。
グッズ購入をご希望の方

★Yahoo!ニュース特集記事
挑戦者たちの背中」 ←こちらからご覧になれます。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

2018/05/28

女の子たちのための講習会 その1

中高生対象に行われているパソコン教室。
その先生は教育に熱心で、いつも色々と考えてくれています。
先生のお姉さんが、Teacher's for Tomorrowという団体に所属し、女性への
様々なセミナーを開いていると聞きました。

その名も「Life skill workshop」。月に2回、日曜日にうちに来てくれて
3時間みっちりと色々な知識を教えてくれます。

第一回目の講座は「健康的な食事」。
ちょっと緊張気味かな
うちの子たちだけ受講するのはもったいないということで、先生の許可を
もらい子どもたちの同級生にも声を掛けましたが、今回は1人だけ外部からの
参加がありました。
ヤーンの友達で、うちにしょっちゅう遊びにくる子なので、みんなも顔
なじみです(笑

最後は笑顔で
長い講習でしたが、最後はこの通りとってもいい顔。
学校の勉強だけでもなく、私たちが教えている家庭教育でもない、こういう
機会って大事ですね。
みんなの表情を見てそう思いました。

ちなみに5月はすでに2回開催済みです。
もうひとつのテーマは、「歯磨き」について、でした。

最終的に10月まで続き、中には「人身売買」や「アルコールの危険性」、
「麻薬の危険性」などがあることをみると、日常生活に関わることから
社会問題に関係することまで幅広く教えてもらえるようです。

周りの大人がそれぞれに持つ経験とスキルで、愛をもって子どもたちを
育む、それがスナーダイクマエの理念だと思っています。

パソコンの先生がお姉さんを紹介してくれたのも、まさにそういうことでは
ないでしょうか。

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
ランキングに参加しています、クリックして頂けたらうれしいです★

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【スナーダイ・クマエ公式HP】←こちらもご覧ください。
グッズ購入をご希望の方

★Yahoo!ニュース特集記事
挑戦者たちの背中」 ←こちらからご覧になれます。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::




2018/05/04

5月3日はカンボジアも祝日です

ゴールデンウィークの日本、皆様いかがお過ごしでしょうか。
カンボジアも5月3日は農耕祭でお休みなんですよ。

今年は社会見学の日として、午前・午後とおでかけでした。(ソカーさん引率)

午前はアンコールワットなどの遺跡に。
皆さん、シェムリアップの子どもならアンコールワットにはみんな行ったことある
と思っていませんか?
同じシェムリアップ州内で生まれ育っていても、田舎にいる子どもたちはまだ
アンコールワットは見たことがない、という話もよく聞くんです。

うちのちびっこたちも同じです。

参道は修復中のため、仮参道を渡ります

初めてのアンコールワット、ちびっこたちの感想は??
この他にプラサットクロバンという遺跡のさらに裏手にある、観光客が来ない
遺跡にも行ったそうです。
木の実?
遺跡周辺に生えていた木の実、食べられるそうで・・・笑
みんな夢中になってとっていたそうです。

そして午後からはもう一つの社会見学。
それは・・・
キリングフィールドです
カンボジアの近代史、あまり学校では教えてくれないようですが。
1970年代のポルポト時代に人々が虐殺された埋められた場所です。

説明を読んでいます
10年以上前に、当時の子どもたちとプノンペンのトゥールスレン虐殺博物館を
訪れたとき、私がその時代のことを子どもたちに説明しました。
そのとき「僕らの国で起こったことなのに、日本人のおかあさんから教えて
もらうのが不思議です」といわれたことを思い出しました。
自分たちが生まれる前のカンボジアで何が起きていたのか、どんな犠牲の上に
今の平和なカンボジアがあるのか、考える機会になればと思います。

そしてそのあとも引き続き大事な場所に・・・。
州警察署です
なにかあったときのために警察署の場所は覚えておいてほしいですよね。
ソカーさんは警察官に社会見学の旨を伝えたら、建物前での写真撮影もOK
だったそうです。


区役所も行きました
出生証明書やIDカードなどを作ってもらうときに手続きする区役所です。
ここはうちからも近くて、子どもたちの中にはスタッフと一緒に行ったことが
ある子もいます。

立派な建物がたくさん集まる場所
少し町はずれになりますが、公官庁が集まる一角があります。
昔はすべてばらばらの場所にありましたが、今は一か所にまとめられている
ようです。

これがシェムリアップの福祉局です
その中に福祉局もあります。
警察と同様、児童養護施設に暮らす限りは、なにか問題があった時ここに
駆け込むこともできます。
とはいっても、そんな事態になったら、スナーダイクマエはなにをしているの
か?ということになってしまいますね。

子どもたちには、このほかにも水道局や銀行、スーパーマーケットなど、
今は行く必要がないけれど、自立した際に行く用ができてくる場所を順次
教えていく予定です。

そんな休日の社会見学でした。

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
ランキングに参加しています、クリックして頂けたらうれしいです★

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【スナーダイ・クマエ公式HP】←こちらもご覧ください。
グッズ購入をご希望の方

★Yahoo!ニュース特集記事
挑戦者たちの背中」 ←こちらからご覧になれます。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::






2017/06/10

初めてのワークショップ(ちょっと長文)

常日頃、子どもたちに協力するとか相談するとか、コミュニケーションを
大事にしてほしいと思っていました。
仕事をするにあたって技能という意味での語学、パソコンは必要だけど
その前に一緒に働く人とうまくやれないとそれを活かせないことを
いろんな場面で感じていたからです。

自分が何を考えているのか、どんなアイデアや意見を持っているのかを
仲間に伝え、相手の話も聞き、すり合わせができる人になってほしいなと
子どもたちの将来を考えるときにそんなことを思っています。

ミーティングでももちろんそういう話をするのですが、以前から専門家に
お願いしたいと思っていて、今回はラーニングファシリテーターとして
活躍している中村健司さんにワークショップを依頼しました。

お題は「チームワーク」。ただし先入観を入れないようにチームワークと
いう言葉はあまり子どもたちが意識しないような始め方をしてくれました。

最初は子どもたちの気持ちをほぐすことから
まずは今日のニュースよかったこと、というテーマで一人一人が順番に
答えていきました。
1番目のサイが戸惑っていると、「うーん、例えば君は今日はラッキーだね、
だってこんなハンサムな日本人に会えたんだから」と、みんなの笑いを
誘うあたり、関西人だなと(笑
その一言でみんな一気にほぐれて、「この人何しに来たんだろう?」という
雰囲気は吹き飛びました。

そして次はグループワーク。
子どもたちが2組に分かれて円陣を組み、自分の隣以外の人にボールを
渡し、全員がボールを受け取ったらしゃがむ、どちらの組が早く終わるか
競わせるというものでした。
その過程で、どうすれば早く終われるかみんなで相談したり、それを発表
したりするのです。
(ほんとはもっといろんなことをしてくれたのですが)

ゲーム形式の学びなので盛り上がります。とくに競う形になるとみんな
エキサイトして「とにかく勝ちたい」というので、いろいろなアイデアが
生まれていました。

いつもより真剣に話を聞く子どもたち
一生懸命相談して決めた通りにしたのに負けたチームにいたピサールが
本当に悔しそうにしていた姿が印象的でした。

その後はいったん机について、また4つのグループに分かれ、今日どんな
ことを学んだのかのフィードバックをしました。

中村さんは最初のいいことニュースのときもそうでしたが、今日は子ども
たちがどんな話をしても「否定しない」んですよね。
そういう考えもあるんだね、とか、それはいいね!とか、言った子が
ホッとしたり、うれしくなる反応を見せてくれます。

初めてのワークショップでいきなりダメだしされたら、そもそも興味が
なくなりますもんね。それは大人でも同じかも。

他に教育的な要素をたくさん含んだ内容でしたが、あまり書くと営業妨害?
(笑)になるといけないので、この辺で。

ソカーさんも興味津々
中村さんについての詳細はこちらから。

私の感想を以下に・・・。

1子どもたちはもとよりスタッフのソカーさんの指導法への関心が高まった。
2打ち合わせをきちんとして、大人サイドには意図を事前に伝えて共有してくれた。

内容がよくて、子どもたちがまた来週も楽しみ!となったのは言うまでもないので
あまり書かず、ポイントを絞りました。

中村さんのやり方を見て今後ソカーさんも普段の指導に活かしてくれるのでは
ないかという希望が見えました。

あともう一つ、私がここに関わる人を見るときにポイントとなることは
その人が子どもにだけ集中してしまって、普段この子どもたちを見ているのが誰
なのかを忘れていないかどうかということです。

中村さんはワークショップ前に、一度スタッフと会って話を聞いてくれています。
子どもたちにもっと伸びてほしいと思うところはなにか?
それを聞いてからワークショップの内容を考えてくれています。

そして当日、実際に子どもに向かう前に少し時間を取って、今日なにをどんな
流れでするのか、そこにはどんな意図があるのかを伝えてくれました。

一見当たり前に見えることですが、これができない人が多いんです。

すぐに子どものところに行っちゃう(笑

そして自分の思うように子どもを動かしたくなるんですよね。
「今日のめあて」って感じで、先に言っちゃったりして。

中村さんは一切そういうことをしませんでした。
今日はこういうところを引き出したいんですというのは大人のスタッフに
しか言わないんです。
しかも思ったような意見を言わない子がいても、そこですぐに否定はしない。

ワークショップを継続するうちにもっとわかるようになる、子ども自身の
力を信じてくれているのだろうなと感じました。

そしてなによりも、中村さん自身がワークショップで自分の伝えたいことを
伝えるという行為を楽しんでいるように思いました。

大人が楽しそうにしてるんですから、子どもも楽しくなりますよね。

コミュニケーションは大事ですって言ってる大人の顔が怖かったら・・・(笑


普段ずっと子どもたちと一緒にいる私たちにはできない役割を今後も
中村さんにお願いしていこうと思っています。

これから子どもたちがどう学んでいくのか楽しみですね。
中村さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
ランキングに参加しています、クリックして頂けたらうれしいです★
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【スナーダイ・クマエ公式HP】←こちらもご覧ください。
訪問ご希望の方
支援をお考えの方
グッズ購入をご希望の方

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::