2011/08/22

地球の歩き方ツアー 2011夏

帰国中はスタッフに任せきりだった施設説明の役割を
今回は私がさせて頂きました。

7年前から始まったこのツアー、最初は数名の参加者
だったことが嘘のようにここ数年はずっと1グループ
25名前後の方々に参加して頂いています。

初日は土曜日の夕方。
まずは私から孤児院の説明をさせて頂くのですが、今日
はいつも以上に緊張しました。
なぜなら、以前孤児院の日本語教師を務めてくれていた
佐々木愛さんが今回はツアーの添乗員として訪れてくれ
ていたから(笑
知っている人の前で話すのって恥ずかしいですね・・・。

日曜の朝は日本語授業見学から。
現在日本語教師をしている卒業生のソチア。
彼も恩師である佐々木さんを前に緊張?と思いきや、いつも以上に
穏やかな笑顔を見せつつ余裕の授業。
負けました・・・(笑
参加者の皆さんは前日に配布した孤児院のTシャツを着用してきて
くれていました。うれしいですね。

ハヤシライスを一緒に食べたり、午後からは交流会で子どもたちの
発表を見て頂いたり、ここのところツアーにはなかなか参加できない
ままになっていた私は逆に子どもたちの発表を見ながら成長を感じ
ていました。
私が知らない間に伝統舞踊も上達していてびっくりです。


最終日の月曜午前、畑の盛り土を平らにして頂く作業。
日本の方には少々きつい作業なのでは?と思いましたが、さすが
若いですね~。
普段使わないくわやシャベルをすぐにうまく扱って、時間内で作業を
完了して下さいました。

とはいえ、やはり普段から作業をしている子どもたちはさすがの
くわ使いでした(笑

作業後には参加者の方よりいくつかのご質問を受けました。

施設で働いていてどんなことをやりがいだと感じますか?
子どもたちと接するときに気をつけていることは何ですか?
カンボジアに住むと決めたとき家族の反対はありませんでしたか?

こういう質問を頂くのは自分を振り返るよいチャンスでもあります。
また質問が出ると言うことは、それだけこの交流が興味深く、考える
ことが皆さんにもあったからなのではないかと感じました。
ありがとうございました。


おつかれさまでした!

この夏の経験が帰国後の皆さんの何かにつながるものとなれば
幸せに思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿