ピセイとワントン
写真後ろの子どもたちを見て下さい。
すっかり歓迎ムードです。
いつも活動で連携しているCambodian Woman Crisis Center からの
要請が数ヶ月前からあったのですが、子どもたちの通うワットボー
小学校が定員オーバーで新しい生徒を受け付けられないと言われ、
通う学校がないのに孤児院にいれることができず、ずっと待っていた
のです。
やっと学校から許可が出て、孤児院にも来ることができました。
指導員のサォピーアによると、二人とも素直で指導員から聞いたことを
最初からよく守っているそうです。
ピセイは顔がピサールに似ているので最初からみんなの注目を
浴びていました。(笑
ピサール
卒業生たちと話している時、こんなことを聞きました。
みんなが初めて孤児院に来たのが7年から10年前。
あの頃は子どもたちの中に派閥があり、新しい子たちはどこに入るか
誰の子分になるかというようなややこしい関係性があったそうです。
(子どもの世界ですね・・・)
でも今は全員仲良し、そして新しい子に対しては優しく、ここでの生活
ルールなどを教えているそうです。
孤児院の子どもたちの雰囲気がずいぶん変わりました。
もうあれから10年ですから・・・
と、話す卒業生たちを見て、ちょっと笑ってしまいましたが、確かにそうだ
なあと思いました。
この二人がスナーダイクマエのカラーになじむ日もそう遠くなさそうです。
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