1つ前のブログで、団体代表のラーヴォが水祭り連休でシェムリアップに
来たと書きました。
いつもならシェムリアップ川でボートレースが開催され、お店もたくさん
出るのですが、去年に続き今年も中止。
もちろん子どもたちは出かけることもなく、ずっと家にいました。
そんな中、子どもたちからソカーさんにお願いがあったそうです。
「月にお祈りする儀式だけはやりたい」
ボートレースがあるときは夜になるとシェムリアップ川にバナナの
葉っぱなどで作った灯篭を流すのですが、今年はそれもなし。
子どもたちは遠足もなし。
せめて家からお月様にお祈りがしたいということだったようです。
すっかりお姉さんになって準備するシエンリンとマカラー |
てきぱきと作業する様子が目に浮かびます。
完成しました |
儀式が終わったら、これにバナナとココナツジュースを混ぜていただきます。
それぞれの思いを祈って |
ちびっこたちはちょっと眠かったかもしれません(笑
カンボジアの伝統的な習慣を知らない状態で大人になってほしくない、という
思いがあり、何年もかけてスタッフに「家庭でしている一般的な儀式はここ
でも子どもたちに教えてほしい」とお願いしていました。
今回は子どもたちが自分でやりたいと言い出すとは。
この子たちが大人になったらまた次の世代に伝えていってほしいなと思いました。
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