今週はカンボジアのお盆、プチュンベンで連休になります。
今年はコロナウイルス感染防止もあり、お寺へのお参りは取りやめにしましたが、毎年恒例のオンソーム(ちまき)づくりは必須です。
去年はもち米10キロ購入しましたが、今年はなんと15キロ!
お寺にお供えしないのに・・・ふふふ。
朝8時前頃からわいわいと |
が、ここで始める前にたくさんの準備段階があります。
数日前、
敷地内にあるバナナの木から葉っぱを切り取り、天日干しに。
これがちまきを包む皮になります。
これは乾かした葉っぱを、ちまきを巻きやすい大きさに切っていく作業です。
そしてちまきづくり当日、早朝に市場でもち米、豚肉、バナナ、豆、ココナツミルクなどの材料を調達します。
いつもオンソーム(ちまき)と、ノム ボッという米粉でヤシ砂糖とピーナツを混ぜたものなどを包んだお菓子も作ります。
まずはその材料の下ごしらえ。
調理担当のランさんがみんなに教えます。
そして冒頭の写真につながっていくわけですね。
ちまきの中身はこんな感じ。
豚肉と豆 |
バナナ |
豚肉の方はご飯として食べる感じで、バナナの方はおやつですね。
わたしはバナナの方が好きです。
ノム ボッの中身も2種類あります。
上が豆で作った餡、下がココナツを削ったもの、ヤシ砂糖、ピーナツを混ぜたものです。
これは子どもたちも大好きです。
みんなで包んだちまきを茹でる作業は中高生に任せます。
ノム ボッは蒸します。
写真は一部だけで、本当はもっとたくさんあります(笑
作業が終わった時、中学生のトンが、「去年よりももち米が多かったのに、なんで今年は去年よりも早く作業が終わったんだろう?」と、ソカーさんに訊きにきて、
「それは、去年よりも団結力が強まったんじゃないかな?みんなで協力するというのはこういうことなんだよ。」
と、言われて、とても納得できた様子でした。
おいしくて、たくさんあって、さらにこういうことも感じられるのは、子ども時代の大切な体験だなと思いました。
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