2019/02/06

子ども会議

スナーダイ・クマエではレギュラーの院内教育(英語・PC・伝統舞踊・スケボー・絵画など)以外にも意識的に子どもたちにトレーニングをしていることがあります。

それは、自分の意見をまとめて人に伝えることであったり、相手にわかりやすく伝えることなどです。

今日は年長の子どもたちと指導員のソカーさん、そして調理担当のランさんとミーティングをしました。

議題は「朝食について」です。

朝食のメニューについて、あるいは調理のお手伝いのローテーションに関してなにか言いたいことがありそうなのにはっきりしない状況があり、各々が勝手なことを言っていても状況は変わらないので、会議で決めることにしました。

どうしても大人主導で、こちらの都合のいいようにコントロールしがちになるのが嫌で、ソカーさんとランさんには「子どもたちに一定時間を与えて、自分たちだけで話し合う時間を作りましょう」と提案しました。

なかなか話し出さなかったり、仲の良い子とだけ話す子どもたちを見ていると何か言いたくはなるのですが、そこはぐっとこらえて・・・。
こらえられないランさんをソカーさんがいさめる・・・苦笑

しばらくすると、最年長のオンが「自分はこう思うんだけど」と切り出しました。
なにか言いたそうなオンをわたしが促すこともできたのですが、様子を見ていたら自分から発言したのでほっとしたんです。
私の促しで始まるのか、彼の自発的な行動で始まるのかでは意味が違ってきます。

オンの発言をきっかけにそれぞれが自分の考えを話し出しました。
やっぱり子どもってすごいよなあ。
わたしたちはその場面設定をするだけなんですよね。
あとは自分たちで何とかしようとする。

なんとかできない予算の問題になったところでミーティング終了。
そこから先は大人のスタッフで(予算に関して)話し合うから、と。
子どもたちの意見を尊重した結論を出したいと思っています。

ソカーさんやランさんにもわたしがなにを狙って今日のミーティングをしたのか、理解してもらえたらうれしいな。

いい時間だったよね
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