またまた先輩登場

先日はラタナーが来てくれましたが、今回はサヴィです。

現在日本語ガイドとして活躍しているサヴィは、スナーダイクマエで9年間一緒に過ごしたみんなの先輩です。


今日はみんなに自分のこれまでの経験を伝えるおはなし会をするために来てくれました。

すっかり落ち着いた雰囲気のサヴィ

ガイドを職業にしているだけのことはあり、お話はとても上手で、時間もぴったり30分で終了。

その後は子どもたちとの質疑応答。

こういうときに真っ先に手を挙げてくるのが、オン。
最年長のお兄ちゃんらしい行動。

みんなからは、「社会人になったらどんなことに気をつけたらいいのか？」
「サヴィにとってスナーダイクマエはどんな場所なのか？」「積極性を出すには何をすればいいと思うか？」などなど、想像以上に真面目で深い質問がありました。

ここ数か月、ちょっと反抗的で手を焼いていたトンがサヴィの話に興味津々で、最後の感想を聞かれたときに、
「最近ずっと自分が何をしたいのか、何に向かっているのかがわからずストレスを感じていたけど、サヴィの話を聞いてだんだんどうすればいいのかわかったきたように思う」
と言っていたのは、私の心にも残りました。

トンが心配で少し前に面談をしたばかりでした。
その後少し手ごたえは感じていたのですが、このサヴィのおはなし会がさらに後押しをしてくれたようです。


以前ここで育った子たちが今では私たちの力になってくれています。


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