図工の時間

昨日は卒業生でガイドをしているパナーのアテンドで2名の方が訪問されました。
目的は「図工の時間」です。

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いつも通り、最初は私から施設説明をさせていただきました。

お二人だったので距離も近くお話しやすかったです

お二人とも福祉に関係するお仕事をされているとのことで、色々と細かい質問も
してくださいました。

そして院内のご案内を・・・

次は子どもたちとまずは自己紹介です。

おねえちゃんがしっかり自己紹介している後ろで・・・

ちびっこたちはこんな感じ。

このあとみんなでスナーダイクマエの歌を合唱させてもらいました。

そして今日のメインテーマ、図工の時間です。
風鈴を作りましょうとお姉さんたちが説明してくれました。

写真奥に写っている、シーダエさん。パナーと一緒にアテンドしてきてくれたのですが、
彼女の子どもたちへの気配りがとても優しかったです。
みんなに声をかけ、褒める。
作り方も丁寧に説明してくれて、相手の気持ちがわかる人なんだなあと思いながら見て
いました。

もちろんパナーも大活躍でしたよ

楽しそうに絵を描いてますね。
向こうにいるルーは図工が初めての体験。ちっちゃい手でなにかを描く姿が愛くるしい
ですね。

出来上がりの作品を見てみましょう。

これはオンの作品。

風鈴につける短冊に日本語風にクメール語を縦書きにしていました（笑

クニョム　チョン　クラーイ　チア　ネァッ　ミエン

読んで笑ってしまったのですが「お金持ちになりたい」という意味です。

正直でいいです（笑

こちらはソチアの作品です。

太陽と雲の絵があって・・・

クニョム　チョン　ホッ　ルー　メイ

「空を飛びたい」と。

なんだかファンタジーです（笑

クメール文字がとてもきれいに書けていて驚きました。

私が作品の写真を撮っていたら、ソピアップが「おかあさん、わたしも撮って！」と。

得意げです（笑

このあとは少し時間が余ったので、みんなでぶんぶんゴマを作って遊びました。

チビさんたちがうまく回せないのを大きな子たちが自然に手伝う姿を見て、参加者の

方が「本当に必ず手助けするんですねぇ」と感心されていました。

あまりに日常になってしまっていますが、たしかにちびさんがなにかできないときに

そのまま放置されるということはないですね。

必ず誰かがかまうというか、声をかけたり、教えたり、一緒にやってみたり、そういう

のが当たり前の生活です。

楽しいひとときをありがとうございました。

★おまけ★

トッラーの作品なのですが、この素朴な小さいお花がとてもかわいいなと思いました。

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