多くの卒業生が観光業に従事しているため、ローシーズンである
今は特によく遊びに来ているのを目にします。
改まって来るわけではなく、ふと気づくと「あら、来てたのねー」という
感じで、子どもたちとパソコンをのぞいていたり、サッカーやバレーなどを
楽しんでいます。
用務員のサンおじさんや指導員主任のソカーさんと雑談なんていうときも
あるんですよ。
卒業生のサイハーも、よく遊びに来るメンバーの一人。
普段はホテルでアルバイトをしながら、日本語学校と大学で勉強をして
います。
数日前は通っていた山本日本語学校の卒業式だったそうです。
さらに、学内のスピーチコンテストで3位入賞も果たしたとのこと。
立派になりました |
サイハーが、こんなに立派になって。
うれしいですね。
たった25人前後ですか?(施設にいる子どもの数)と言われることもあり
ますが、私は国際協力とかそんなだいそれたことではなく、人生の中で
縁のあった子どもたちとどのように過ごすか、少しでも社会に出る前に
お手伝いができればよいと思っています。
たしかに23人しかいないかもしれませんが、23人の人生の基本となる
部分に深く関わっていると思えば、23人しかいない、とは言えないです。
私たちは23人もの子どもたちのこれからを左右する仕事をしています。
サイハーもそうですが、他の卒業生たちを見ていても、これまでやってきて
よかったと思う瞬間を近年たびたびもらっているように思います。
夏の絵画展ではサイハーの作品も出展します。
仕事やバイトの合間に描いたものです。
長期にわたり支援を継続して下さっている皆様、ありがとうございます。
絵画展は子どもたちの成長を日本で感じてもらえる場を作りたいと
いうことで始めました。
今年も会場でたくさんの方にお目にかかれることを楽しみにしています。
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