遊ばせておくわけにはいきません。
出荷して数日で池の内部の掃除を始めます。
最初はこれで・・・ |
もともとは雨季に冠水したときに敷地内にたまった水を外に出すために
購入したポンプ。
こっちでも活用しています。
機械の操作はサンおじさん |
この池の水は循環していないので、一度養殖が終わると内部を掃除する必要が
あります。
この作業をきちんとしないと次の養殖に影響があるのです。
こんなときに力になるのが男の子たち |
んですね。
さらに他の魚や稚魚が残っていると、今度新しい魚を入れた時に面倒なことに
なります。みんなでなにも残さないように水を抜きつつ、水中にあるものをさらって
いきます。
もう一息 |
カラカラにしないといけません。
その後細かい諸々の作業がありまして・・・
ようやく次の稚魚を放流と言うことになります。
この作業を知らなかったときは年に最低でも4回は稚魚を放流し養殖ができると
思っていました。
実際は多くとも3回くらいしかできないことが分かりました。
時間と経費をどれだけ節約して利益を大きくとれるようにするか、カンボジア人
スタッフにはそのつど学んでもらえたらいいかなと思っています。
大切なのは「自分のこととして考えること」。
施設ができてから経済的な部分は支援者の方へのご連絡なども含め、カンボジア人
スタッフとしてはどこか「他人ごと」のような気持ちがあったように思います。
そうではなく、自分たちでもなんとかしようということを自覚してほしいのです。
自分にできることは何か、時間はかかってもそれぞれに行動してほしいなと思って
います。
次の養殖はソカーおじさんが一から手掛けることになっています。
私の期待はMAXですが、おじさんはプレッシャーもなさそうです(笑
ランキングに参加しています、クリイクして頂けるとうれしいです☆
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