衛生環境はお世辞にもよいとは言えませんでした。
子どもたちが暮らす場所にも関わらず殺風景で、なんとなく寂しい雰囲気を
なんとか変えたいと思い、一人炎天下の中をゴミ拾いする日々でした。
次第に何人かの子どもたちが手伝ってくるようになり、それは今の「お手伝いの
時間」のルーツとなりました。
お手伝いの時間、今では指導員スタッフたちがその内容を日々決定し
子どもたちと一緒の作業を行います。
私も20代から30代にかけて真っ黒になって作業していました。
今はみんなに任せています。
昨日の夕方の作業時間、少し前から植えていた花壇の花が咲いている
ことに気づきました。
毎日丁寧にお世話をして・・・ |
かわいい花がそうっと咲いています。
14年前は庭作りなどまったく興味もなく、私がやっていることを不思議そうな
顔で見ていたスタッフや子どもたちですが、今では日課となり、手入れの
行き届いていない場所を見つけては自分たちで整備してくれるようになって
います。
自分たちの住む場所を大切にする心の成長を垣間見ることができますね。
作業時間も仲良く楽しそう |
ここにも新しく苗木が植えられる |
みんなの手によって・・・
自分たちが丁寧に手をかけたぶんだけきれいな花が咲くことに気づいて
くれたらと思います。
この作業から子どもたちの心の成長につながるものが必ずあるのです。
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