子どもたちはなぜか水のある場所が大好きなので、必ず行くのが
人口貯水池の西バライです。
その前にお寺にもお参りして、お坊さんにお祈りを捧げてきました。
到着した西バライは酷暑期真っ盛りなので水も少なく、お昼前だった
のでとにかく暑い・・・。
いつも水辺にあるスペースを借りるのですが、今年はソカーおじさんの
判断で少し離れた涼しい場所になりました。
うちのルールで、ご飯をちゃんと食べるまでは水に入ってはいけない
ということになっているのでまずはごはんの準備を・・・。
上 チャー ミースォー 下 コー チューン チュルッ |
ビーフンはあっさり目に見えますが、じつはしっかりと味があります。
私は豚足が食べられないので写真だけ・・・(笑
卒業生のパナーとスレイニーが一緒に来てくれて、てきぱきとごはんの
準備を手伝ってくれます。
同じく卒業生のリャンサイはどうしようかと戸惑っていましたが、しばらくすると
手伝いの輪に入っていました。なんだか初々しかったです(笑
こんな感じでゆるーく、のんびり |
今年はみんな水に入らず、結局そのまま遺跡に移動することになりました。
ここから私は別行動になったので、写真をパナーにお願いしていました。
みんな楽しそうです |
今年もお正月の遺跡はものすごい人出・・・。
遺跡周辺にゲーム会場があったり、昔のカンボジアの人々の暮らしを再現した
パビリオン的なものがあったりで、子どもたちも普段とは違う遺跡を満喫した
ようでした。
毎年、まずはうちで女神さまをお迎えし、おでかけしたり、お母さんに水かけを
したりと、することは同じことの繰り返しなのですが、それが文化とか習慣の
継承になっていくのだと思います。
施設育ちでカンボジアの習慣を知らないなんていうことがないように、スタッフも
自分の知っている知識を積極的に子どもたちに教えてくれます。
スタッフにももちろん自分の家族がいるのですが、子どもたちのためにお正月も
シフトを組み替えてうまくみんなが休みを回せるように調整をしてくれていました。
最近そういうことに私があれこれ言わずともやってくれるようになっています。
変わらないものと変わっていくもの、同時進行で子どもたちをとりまく最良の
環境が作られて行くんですね。
今年はもっともっといい年になるはず。
根拠はないけど、そんなふうに思います。
毎日の当たり前の時間が乱されることなく、みんな健康で過ごせることを願います。
☆おまけ☆
写真上 遺跡で偶然出会った卒業生のラーヴォと彼女
写真下 西バライに一緒に来てくれた卒業生のパナーと彼女
私にとってはいつまでも子どもなのですが、もうパートナーを見つける
年齢になっているんですよね☆
お正月からとってもうれしい気持ちにさせてもらいました。
他にもスレイニーが子どもたちにとお菓子を、パナーとケインはそれぞれ
ジュースを何ケースも買ってきてくれました。
卒業しても忘れずに、子どもたちのケアをしてくれるみんなに心から感謝です。
ランキングに参加しています、クリックして頂けるとうれしいです☆
9月のツアーで雨が降って、庭で遊べない代わりに西バライへ遠足へ行ったのを思い出しました。もう、あれから4年近く経つんですね…!確かにあの時は、ほとんど全員ずぶ濡れだったような気が…(笑)
返信削除就職して、年末年始にしかカンボジアに行けない身になってしまいましたが、絵画展でお会いできるのを楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
削除あのときの参加者さんだったのですね!
すごい水がたまっていてバスに行くまでも大変でしたもんね・・・。
私も絵画展でお待ちしています。
日本にいても忘れずにいて下さることがうれしいです。
ありがとうございます!