フランス人ですが日本語ペラペラ |
ミスター・マルセル、この施設ができてすぐの頃から
子どもたちのお米購入資金を毎年欠かさずおくって
下さっています。
年に何度もカンボジアに来られるのは以前建物を寄付した学校が
あるから。
詳しい経緯は知らないのですが私が2000年に施設に来たときには
すでにお米の支援を始めて下さっていました。
初めて会ったとき「フランス語なんて話されへんしどうしよう・・・」と
思いつつ英語で「ハジメマシテ」と言ってみると、
どうもはじめまして、マルセルです。と日本語でにっこりしてくれたのを
今でも覚えてます(笑
個人情報になるので詳細はかけませんが、世界的に超有名な
食品会社でかなりの地位にいるマルセルさん。
その会社の商品は日本はもちろんカンボジアのスーパーにも
並んでいますが、それを知ったのも数年前。
子どもたちにも私にもまるで友人のように接して下さいます。
この施設の活動はマルセルさんのみならず、その他本当にたくさんの
継続支援者
の方々に支えられてきています。
資金面の支援からイベントへの参加、イベントボランティアとしての
協力、物品販売への協力などなど、どれだけたくさんの方に
お世話になっていることか・・・。
長年にわたるお付き合いの中で人同士としての関係づくりをして
頂けることも心強いかぎりです。
メディアなどでは私が取り上げられることが多いけれど、こういった
方々の存在がなければ施設運営は成り立ちません。
それぞれの役割を継続していくということで子どもたちが成長し、
自立した生活に向けての準備が整います。
そして今では卒業生たちがしっかりと自分の足で歩んでいけるように
なっているんですね。
私も皆さんに甘えすぎないよう、しっかりとやっていこうと思います。
マルセルさんの笑顔を見送りながらそんなことを思った朝でした。
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