スナーダイ・クマエのある場所から車で20分ほど行ったところに
プォという地区があります。
そこに韓国系の孤児院、ロータスワールドがあるそうです。
スポーツクラス担当のダラがその施設で働くスタッフと友人という
ことで、今日から定期的にバレーの対抗試合を行うことになりました。
お互いにドキドキムードが漂う中、さっそく試合開始!
まずは我らがユンのサーブがさく裂します。
アンダーながらも力強いサーブに相手はたじたじ。
さらにカンのサーブカットからスレイニーがうまくセッターをこなし、
カムライのアタック!
だいたいこの流れで1セット目も2セット目も勝利。
ちびっこの応援にも熱が入ります(笑
スナーダイはピサールがデザインしたTシャツをユニフォームに、相手は
赤のオリジナルユニフォーム。
こういうのを見るとこちらもオリジナルのユニフォームが欲しくなりますね(笑
なんて考えて観戦してる間に試合は3セット目に。
スナーダイチームにも疲れが見えてきて、ミスも目立ってきたように思え
たのですが・・・
やはりユンのサーブ炸裂で結果は圧勝。
3セット連続勝利でした。
写真を撮り忘れたんですけど、この得点表は用務員のサンおじさんが
ずっと書き込んでいました。麦わら帽子姿でなんとものどかに(笑
日本だと「正」の字で5をカウントしますが、カンボジアは□の中に斜め
線を入れて5とします。
うちのバレー女子たち。
初めての対抗戦で勝利したのはいいけれど、やっぱりまだチームワークが
できてないところや、二人で一緒にボールをとりに行ってどっちも遠慮するとか
相手のサーブがアウトかどうかの見極め、アンダーでとったほうがよいのに
オーバーでとってしまったりなどなど課題はたくさん。
でもやらないと見えなかった自分たちの足りないところ。
終わった後もみんなで色々と話しこんでいました。
もちろん自分たちのバレーの技術を上げることも大事ですが、こうして
他施設の子どもたちと交流できる機会を持つことはスナーダイクマエと
して長年の夢でもありました。
願えば、願って努力すれば実現する、ということかもしれませんね(笑
サッカーもバレーも月に1回は対抗戦を予定しているそうです。
そうです、と言えるのは、私が主体ではなくカンボジア人スタッフがすべて
決めてくれているから。
私が何もしなくてもやってくれることが増えてきています。
スタッフも子どもたちも成長しているんですね。
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