2011/06/09

突風に備えて

上のほうでなにか声が聞こえるので見上げてみると・・・

見えますか??
子ザル、じゃなくてオーンとラタナーです(笑

この通り。

6月はまだ雨季の始まりの時期で、例年はさほど強い雨や風はない
のですが、今年は雷雨、強風にも見舞われています。

カンボジアで「傘の木」と呼ばれるこの木の特徴は枝が真横に伸びる
こと。
その分風に吹かれると大きく揺れるのです。
木が倒れるかもしれないということで、二人が枝を剪定していました。


剪定と言えど、リャンサイの体と比べてもわかるようにこの大きさの枝。

たしか高校2年生のスレイニーが孤児院に来たばかりの時に植えたはず
なので、この木ももう10歳以上。
最初は私の身長(150cm)くらいしかなかったはずです・・・。
カンボジアの植物の成長の早さには驚かされます。

今の日本なら「あんな危ないところに子どもを登らせて」としかられるかも
しれませんが、カンボジアの子どもたちはたくましいですよ。
ささーーっと登って、枝を切り、すーーーーっと降りてきます。

こうしてみんなで雨季に備えていろいろな対策をする日々なのです。

2 件のコメント:

  1. こんなに細い幹なのに高さは15mくらいでしょうか。
    風が吹いたら心配ですよね。
    頼もしい息子達で助かりますね。

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  2. 宮沢様
    横にある建物の2階ベランダよりも高くなっていますので
    15mはあると思います。
    風が吹くと左右に揺れて、見ていても怖かったです。

    本当にみんな運動神経も平衡感覚も抜群です(笑

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