2014/02/14

気持ちを分け合う日

2月14日はバレンタインデー。
仏教徒であるカンボジア人にはもともとあまりなじみのない
習慣でしたが、この5年ほどでかなり広まってきたように
感じます。

スナーダイクマエでは私が10年ほど前からチョコをみんなに
渡し始めていました。
そしていつからか子どもたちも私にありがとうというカードを
くれるようになりました。

今年スーパーにチョコを探しに行ったらバラの花の形をした
グミがあったので人数分購入。
去年はたしかアンコールワットの形をしたチョコをあげたような
記憶が。お母さんも毎年あの手この手です(笑

夕食前、子どもたちが外で遊んでいる間に食卓にこそっと
置いておきました。
(残念ながら写真を撮り忘れ・・・)

夜になって私の部屋をノックする音。
子どもたち勢ぞろい!
(ユンとリャンサイがいないけど・笑)
みんなからのメッセージ
いつからかこうやってお互いに気持を送り合う日になっていました。

大切にされることを日々の積み重ねで知っていき、その喜びを
他の人に渡したいと言う気持ちが育ってきたのだと思います。

実はもう一つ・・・
卒業生たちから・・・
パナー、サヴィー、サイハー、もうすでに社会人となり、自立している
3人が子どもたちにはお菓子、私にもバラの花を持ってきてくれました。

みんなに渡すものを真剣に選ぶ二人
(写真・PITA古川さんより)
サイハーが手にしているのが子どもたちへの贈り物でした。

卒業してもみんなへの気持ちを忘れずにいてくれているんですね。

バレンタインデーの本来の意味はよくわからないけれど(笑)、ともかく
こうしてみんながお互いに気持を分け合う日になってきたのが
うれしいなと思った一日でした。



おまけ☆
サン?サソ??
サイが自分の名前をがんばって書いたのでしょうね(笑
「イ」が上下逆転してました。かわいいです。


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