ピースインツアー東京、ピースインツアーアンコールの企画で受け入れを
させていただいています。
一方的ではなくお互いに実りのあるツアーにしたいという気持ちから、
13年間試行錯誤を繰り返しながら継続して来ていただいています。
受け入れた皆さんの人数は数千人になるのではないでしょうか。
そんなツアー、この冬はクリスマスがちょうど日本の連休ということで
まさにイブとクリスマスの24・25日に訪問されました。
初日は子どもたちが学校から戻るまで私から孤児院の歴史、方針、
普段の子どもたちの様子や卒業生のことなどをお話しし、院内も
歩いてご案内しています。
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添乗員はうちの元日本語教師・佐々木愛さん |
添乗員を務めてくれる佐々木さんは、2001年から7年間スナーダイクマエで
日本語教師をしていたこともあり、子どもたちもよく知っています。
彼女の教え子たちは卒業して今は日本語を活かした職業についているん
ですよ。
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院内の説明もできるだけ丁寧に・・・ |
なるよう設定させていただいています。
いよいよ子どもたちとの自己紹介です。
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覚えたてのクメール語で・・・ |
参加者の皆さんもクメール語を覚えて自己紹介してくださいます。
ここから異文化交流がスタート!ですね。
1日目はこんな感じでまずは顔合わせです。
2日目、今回はいつもと違って運動会を企画してくださっていました。
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つなひき |
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飴探し |
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玉入れ |
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自転車遅乗り |
3つのグループに分かれて競います。
乾季の日差しをもろともせずにはしゃぐ子どもたち。
一応特典もあり順位も付けましたが、結果よりも内容が楽しかったようです。
午後からは子どもたちの発表会。
伝統舞踊の発表 |
普段練習しているいろいろを発表させていただきました。
そのあと参加者の皆さんから、日本でも今年流行ったPPAPをみんなで
一緒にやろうとのお誘い。
写真を撮り忘れたのですが、下記から動画をご覧ください。
PPAP@スナーダイクマエ(動画)
ネット社会はカンボジアでも同じ、子どもたちも知っていましたPPAP。
そのあとはこれまた日本で流行っているらしい「恋ダンス」を披露していただきました。
(こちらも見るのに必死で写真も動画もありません・・・すみません)
そのあとは自由に交流。
サッカーしたり、折り紙やおしゃべりに楽しく過ごしました。
なぜかカツラ着用で全力サッカーのオン |
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クリスマスのオーナメントづくり |
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英語でクリスマスソングを |
みなさんからは英語でのクリスマスソング。
名残惜しいところですが、これでお別れです。
今回はわたしとの食事会はなかったのですが、せっかくなのでフィードバックも
かねて皆さんとお話ししましょうということで、夜は食事会にも参加させていただき
ました。
今回は社会人の方が多く、参加理由は様々でしたが落ち着いてお話しができた
のと、今自分が向き合っている問題への答えを今回の経験から見つけようと
していることなどがわかりました。
また全体的に自己分析ができている方が多く、客観的な視点を持っている皆さん
という印象も受けました。
ただ子どもと遊んで、なにかやったような気になって帰国するのではなく、
帰国後の自分に反映させる何かをつかんで帰ってほしいと願っています。
過去、スナーダイクマエで子どもたちと過ごした経験のある佐々木さんの添乗、
心のこもったアテンドをしてくださるガイドさん、このツアーでないと出会えない
人たちです。
少し緊張気味だった参加者の皆さんが笑顔を見せてくれた時、人の笑顔って
本当にいいものだなと改めて思いました。
今年最後のツアー受入れでしたが、来年もたくさんの方々との出会いを楽しみに
したいと思っています。
いつもご協力いただいている、ピースインツアー東京、ピースインツアーアンコール
の皆様、ありがとうございました。
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