複雑な心持ちなのです |
入ってすぐの広場の中心に円形の植え込みがあります。
そこには芝生と木を植えて、縁石のところに子どもたちが座って語りあう
というのが夕方の定番でした。
先日、いつものごとく福祉局の職員が調査に来まして・・・
前から言われていたんですが、「国旗掲揚台」を早く作れと・・・
ちょうどあの円形のところがいいじゃないか、と・・・
学校には国旗掲揚台があるし、子どもたちには国を愛してほしいので
国旗をうちのなかに掲げるのは全く反対ではありません。
家の中には国王と前国王(夫人も)の写真と国旗を掲示しています。
ただし・・・国旗掲揚台の設置費用は誰が???
ついに根っこまで・・・ |
ようで、その一つが国旗掲揚台。
他にも子どもたちの部屋は2段ベッド必須とかいろいろあるみたいですが、
うちは幸い昔から木製のがっちりした2段ベッド使用だったので新たに購入
というのは免れました・・・。でもないところはどうするんだろう・・・。
ということで、何度も言われてようやく作るに至った国旗掲揚台です。
ポール立てるのは業者さん |
これね |
いやいや、うちは15年前からあるし。
多少のけがや病気に対応できるように、常備薬も消毒やガーゼもあるんです。
もちろん体温計もあります。
福祉局の人にスタッフが見せたらしいのですが、「十分じゃない、このセットを
買うように」と言われた、と。
もうほんまに腑に落ちません。
調査に来た時に見せるためのセット・・・???
よく見たら、中身はたいしたものは入ってないし。うちにはうちがよく使う薬も
あるわけで・・・。
もちろんこれも自費購入です。
今まで行政が介入してくることが皆無でしたが、ここ数年はよく調査に来ます。
それ自体はよいことだと思うんですが、国から経済的支援を受けていないのに
あれもこれも準備しろと命令されて、どこまでの施設がそれに素早く対応できる
んでしょうね。
うちは幸い今のところ何とかなっていますが、まだあと一つあるんです。
それはまた今度書きます・・・。
とにかく、子どもたちが健康で国を愛する心を持てるよう、私たちは日々の
かかわりを大事にしたいと思います。
モノだけそろえても十分ではないですからね。
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