今でも地道に活動を続けられている団体、ブームになるずっとずっと前から
学校建設をされている団体、いろいろありますが、多くは小学校建設に
目が向いているのではないでしょうか。
そんな中、アンコールクラウ村に中学校ができました。
カンボジアに移住したときから公私共にお世話になっているチア・ノルさん。
難民として日本に渡り、学業を修めてからカンボジアに戻られた方です。
現在JSTという団体でおっもにアンコールクラウ村の村落開発事業をされている
のですが、その一環として自分の土地を放出し中学校建設にご尽力されたと
聞いています。
それがバイヨン中学校です。
チアさんの奥様は日本人。その奥様、ようこさんからご連絡いただき、バイヨン中学校
でこれまで勉強してきた内容の発表会を行うので来ませんか?とお誘いいただき
ました。
指導員主任のソカーさんと相談の結果、まだ学校が終わっていない小学生を除く
中高生を連れていくことに。
中高生メンバー |
もらいました。
発表会も聞いてみたかったですね。
模造紙に発表内容をみんなでまとめて・・・
日本の学校では当たり前のようにしているかもしれませんが、カンボジアの
学校ではこういうグループ単位で協力してアウトプットするという作業は
あまり見受けられません。
自分はわかっていても、内容をしらない相手にどのようにうまく伝えるか、
難しいのではないでしょうか。
うちの子どもたちは見せていただく立場でしたが、自分たちが同じように発表する
立場になった時の参考になったことは間違いありません。
ちなみに今回の発表はこのブログでもときどき登場する日本人淡水魚研究家の
トモ先生が課外授業で行っている魚に関するクラスのまとめだったそうです。
他にもJSTのインターンの方や支援団体の方が指導された楽器演奏の発表も
あったようです。
ラタナ―、スナダイTシャツ着てますね(笑 |
最後はランチをごちそうになって帰ってきました。
最近、こういう他の団体の子どもたちと交流を持つ機会をいただくことが多く
なっています。
もう一つ別の交流についてはまた次回・・・。
チアさん、ようこさん、バイヨン中学校の皆さん、子どもたちがお世話になりました。
ありがとうございました。
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