もちろん平日は学校に通っていますが、カンボジアの公立学校は
午前と午後の2部制です。
小学生は1か月ごとに午前午後の授業が入れ替え、中高生は年間
通じてどちらかに固定されています。
高校生になると、学校の授業とは別に先生が個人的に教えてくれる
課外授業が始まり、それに出席しないと試験に合格できない(むしろ
そちらで試験問題などの練習がある)ようになっています。
そのため小中学生は午前か午後まるまる施設にいることになります
が、高校生はお昼ご飯だけ食べに帰ってきたらまた出かけます。
学校の時間以外の時間は院内の時間割が決まっているので、それに
沿って規則正しく生活しています。
英語、絵画、スポーツなどもありますが、自習時間や清掃時間なども
あり、基本的な生活習慣を身につけることも大切にしています。
植え込みの草刈り |
落ち葉拾い |
神様へのお供え準備 |
写真など掲示物もきれいにします |
その下で床の掃除 |
階段の手すりもピカピカに |
いう感想をよくいただきます。
それはこうしてみんなが分業で毎日、いたるところを掃除しているからなんです。
その持ち場を誰がどこでするのか、きちんと掃除が終わっているか、確認
作業してくれるのはカンボジア人スタッフです。
信じてもらえるかどうかわかりませんが、2000年に私がここに来た時は、上記
写真のような作業に加え、ちびっこの洗濯や食事の後の皿洗い、農作業なども
すべて私がやっていました。
言葉が通じなかったので見せて覚えてもらうしかなかったんですねえ・・・。
今は小学1年生から高校3年生まで、それぞれにできる役割分担があり
スタッフが指導してくれています。
こうしてきれいな庭、気持ちの良い食堂や教室などが日々保たれています。
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