私がカンボジアに来たばかりのころは全然みんな知らないって言う感じで
私が一人張り切ってみんなにチョコをあげ、みんなは訳も分からず普段
食べることのできないチョコを見て喜んでいるという状況でした。
それから時がたち、今ではバレンタインの当日は町中に花屋さんが乱立。
カンボジアでは男性から女性にバラの花を贈るのが習慣になっています。
バレンタインデー当日の朝、子どもたちに歯磨き指導をすることになって
いた私はなにげなくみんなのいる食堂に・・・。
すると卒業生のサヴィがそこにいました。
サヴィの仕事は日本語ガイド、いいタイミングとばかりに彼を通訳にして
歯磨き指導を終えました。
そして「サヴィ、今日はなにしに来たの??」と訊くと・・・
「今日はバレンタインデーですから・・・みんなに・・・・」
サバ!!紛れもなくサバ!! |
集まってみんなで少しずつお金を出し合って子どもたちに何か買おうという
話になったそうです。
それで、普段食べられない海の魚「サバ」を・・・ということに(笑
サヴィは「だってみんないつも食べられないでしょう?僕も子どもの時、見た
ことがあるけど食べたことがないものがたくさんあって・・・子どもたちにも
食べてほしいと思ったから」と、にこにこ話してくれました。
なーるほどー。
サヴィが子どもの時すごく食べたかったのはなに?と訊いてみたら、即答で
「どら焼き!」
だそうです(笑
私が昔1度だけお土産で子どもたちに買ったことがあり、その味が忘れらな
かったそうです。
今ではアテンドしたお客様に日本のお菓子を色々といただくようになったそう
ですが、当時はずっと食べたいと思っていたらしいです。
チョムランが調理してくれていました |
私から子どもたちにはここ数年の定番、キャンディアンコールさんの飴です。
いろんな柄とフレーバー |
それぞれお気に入りを手に、パチリ |
方に集まってきました。
たくさんもらっちゃった・・・ |
ラタナーが説明してくれたのですが、みんな自分のお小遣いから300リエルとか
500リエルとか出し合って、足りない分はソカーさんが補てんしてくれて、この
花束を買ってくれたそうです。
うれしいなあ・・・。みんなありがとう。
高校生でも月のお小遣いは3ドルくらいなので、みんなにとっては大きな出費に
なっただろうと思います。
卒業生も、子どもたちも、そして私からも、みんなお互いに気持ちを渡し合う
スナーダイクマエらしいバレンタインデーでした。
みなさんはどんなバレンタインを過ごしましたか??
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