聞いたこともない歌声に真剣に耳を傾ける子どもたち。
いきなりの声量にびっくりしつつもひきつけられる |
スナーダイ・クマエを訪問して下さいました。
初訪問は2年前の11月。
その後、昨年の神戸絵画展や名古屋絵画展にもお越し頂き、交流を
深めていただいていました。
リーダーのKさんは音楽を専門にされていて、特に今回は子どもたちに
合唱の指導をしたいというお話を頂きました。
約1週間の滞在中3日間(1日最長で3時間ほど)を合唱の練習に費やして
いただきました。
まずは声を出すことの練習。
逆光ですみません・・・ |
腰に力を入れて、おなかの底から息を吐き出す!
動きがあるので子どもたちも楽しんで学べます。
そのあとは歌詞のひとつひとつを丁寧に発音することや、その情景を
思い浮かべて気持ちを言葉に乗せて歌うことも教えてもらいました。
最終日、子どもたちは教えてもらったことを踏まえて『スナーダイ・クマエのうた』
を合唱したのですが、いつも聞いている私がびっくりしてしまうほど見違えました。
まずイマイチだった拍がある程度とれるようになっていること、そして歌詞が
明瞭に聞こえるようになったこと、音程もそろうようになり、大きな声で自信を
持って歌っているように感じました。
指導してくれる人がいるとこんなに違うのですね。
今までよりも大きな口を開いてうたっています |
今回皆さんをアテンドしてきたのは卒業生のサヴィ。
歌の指導の時も通訳として活躍してくれました。
後姿はサヴィ |
中国語講座もしていただきました。
この方は日本語教師もされているということで、外国人であるうちの子ども
たち(特に日本語学習経験者)に対して、どんな日本語で教えればつたわり
やすいかをわかってくださった上での指導がとてもよかったと思います。
しばらく子どもたちは「ニーハォ」連呼していました(笑
子どもたちの上達した合唱、早くみなさんにも聞かせたいです。
後日談ですが、子どもたちも歌詞をもう一度見直して、発音に気を付けたいと
思ったようで、私に確認に来ました。
こうやって自主的に動く気持ちがでるというのは、少し自信が持てたのと、
もっとうまくなりたいという気持ちの表れなのだと感じました。
これが他の歌にも反映されていけばいいですね。
リズムネットワークの皆様、ありがとうございました。
★おまけ★
今年から毎月誕生日の子どもをお祝いしようという計画になっていたのですが、
たまたまこの時期に訪問されたリズムネットワークのKさんから子どもたちに
ケーキのプレゼントをいただきました。
子どもたち全員にチョコレートも配ってくださいました。
2人ともうれしそうです |
リズムネットワークの皆さんの中にもお二人がお誕生日の方がいて、みんなで
おめでとうとお祝いしました。
2人以外の子どもたちも楽しそうにお祝いの言葉をかけているのを見ていて、
自分以外の人のことでこんなふうに喜べる今の子どもたちを守っていきたいと
強く思った夜でした。
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