受け付けません 笑
今年の夏は本当にたくさんの訪問者の方との出会いがありました。
一気にお伝えして参ります。
★8月26日 学生団体BWPの皆さん&山田先生
京都の大学に在学してる学生さんの団体BWP、今回初めてお目にかかり
ましたが、日本でスナーダイ・クマエのグッズを販売してくれることになりました。
ちょっとテンション高めの(笑)リーダーさんをはじめしっかりした雰囲気の
学生さんたちです。
最近は子どもと交流するよりも、こうして日本にいながら貢献できることを
考えるために施設の話、運営の話などをしっかりと聞いてくれる学生さんが
増えてきたように思います。
11月に京都で開かれるイベントでグッズ販売をしてくれることになっています。
詳細はまた後日。
そして山田先生はこの学生さんたちの先生ではなく・・・
プノンペンにある芸術大学客員教授であり、ヤマダアートスクール(プノンペン)
を主宰されている画家の先生。
以前からお付き合いがあったものの、なかなか実際にお目にかかる機会が
少なかったのですが、今回はうれしいお知らせ付きで訪問して下さいました。
それは・・・今年下半期から月に1回ほど先生が子どもたちの絵画の時間に
参加して下さるというもの。
先生は私たちが子どもの感性を大事にしていることを尊重して下さっていて、
技術の指導ではない、先生がこの絵画の時間に触れたいから来る、と言って
くださいました。
これってすごいことですよ。だってプノンペンの国立大学の先生ですから・・・。
上段・BWPの皆さん 下段・山田先生 |
皆さん、ありがとうございました。
★8月29日
午前 久留米大学河内先生と学生さんたち
午後 学生団体FUMIDASU の皆さん
地球の歩き方交流・『スナーダイクマエを訪ねて』参加者の皆さん
この日がまた忙しい1日だったんですねえ・・・思い返せば・・・。
午前は急きょ入ったアポイントメントで私もばたばたでした。
久留米大学の先生と学生さんたち、そして別の1家族の皆さん。
カンボジアを知るためにまずは色々な場所を訪れることから始めるとのこと。
1か所だけで聞くカンボジアがすべてではない、そう思います。
小学生くらいのお子さんもいたんですが、よくじっと話を聞いてくれたなあと
感心しました。
ご年配の女性からの励ましのお言葉がうれしかったです。
午後一つ目の受け入れはFUMIDASUの皆さん。
主要メンバーは以前、カンボジアのスタディツアーに参加していて、体育や
運動会活動を通じてカンボジアの子どもたちと交流、貢献できることがないか
を模索しているようでした。
TVの取材も同行だったので、私も少しだけインタビューを受けましたが、
たぶんカットされると思っていたのにしっかり流れていたようですね・・・。
BS朝日「今世界は」 ←この番組だったそうです。
桃太郎をコミカルに演じ、子どもたちも大笑いでした。
その後はサッカーなどをして交流。
この後からの日程で村の学校で運動会をすると聞きましたが、うまくいったの
でしょうか。気になりますね。
そしてそのあとは地球の歩き方交流・「スナーダイ・クマエを訪ねて」の皆さん。
初日はソカー主任から施設案内になっているので私はまだ会っていませんでした。
と、さすがに1日に3組となるとちょっときついですね・・・。
★8月31日 地球の歩き方交流 スナーダイ・クマエを訪ねて
3日間の交流日程で私が参加者の方に会うのは最終日午前のみ。
午前中に作業をして頂いたあとでお話会です。
子どもたちと交流した後なので、日々子どもに接するスタッフの思いや、どんな
環境作りを目指してきたのかなどの話も納得して聞いてもらえたように思います。
いつもより男性が多かったですね |
感じた時間でした。
ありがとうございました。
★9月4日 美容師(旅人)&在住ママさん
美容師で世界を旅しながらカットをしているという吉田さん、別の滞在先から
アポを下さっていました。
そしてこの日の午前中、在住ママさんの谷田さんが「施設見学ってできますか?」
と連絡をくれたので、2人一緒でよいですか??ということになりました。
在住の方から見学希望を頂くことはなかなかないのでうれしいですね。
施設の話、院内の案内などを一通り終えて、吉田さんは子どもたちのカットや
ヘアアレンジを。
谷田さんは「もうちょっとみんなと慣れてからにします・・・」と控えめに帰宅され
ました。
吉田さんのブログにこの時のことを書いてくださっているので、お時間の
ある方は読んでみてください。
ここ→『世界よ笑え!ヘアアーティストSATOSHIの軌跡』
★9月7日
この日はなぜかまったく知らない人たち3人が一緒の時間に・・・
なぜかというと、皆さん割りと直前に訪問希望のメールを下さったのですが
希望日時が同じ 笑
ということで、乗り合いタクシーじゃないけど一緒に話を聞いて頂くことに。
お一人は大学で講師をされている方、もう一人は元協力隊員、残る一人は
私の知人の紹介で来られました。
そして話していると、元協力隊員の方と知人の紹介で来た方は同じ大学の
方だと・・・うん、世界って狭い(笑
みなさん「はじめまして」同士 |
私も助かります。
ありがとうございました。
★9月8日 常葉大学・小村先生
毎年ゼミの学生さんたちと一緒に来られる小村先生。
今年はお一人でツアーに参加して来られていました。
そのツアーとは・・・ 「影絵芝居を伝承する村を訪ねて」
私も20年来のお付き合いになる福富友子さんからカンボジアの伝統文化で
ある影絵芝居について直接レクチャーを受け、福富さんの解説で影絵を
鑑賞するという贅沢な内容・・・。
福富さんについては上のリンクをクリックしてもらえると詳細があります。
小村先生とは2時間ほどびっちりと語り合いました。
なにを話したのかは先生のブログをご覧ください。
とても真面目に話しました。
先生のブログ 「旅の坊主」の道中記
先生、いつもありがとうございます。良い時間でした。
★9月11日 亜細亜大学洋上大学カンボジア研修団
なんかすごい名前の団体だなあと、少しひるんでいたのですが(笑
普通の学生さんたちでした。当たり前か・・・。
この歳になってこんなにも大学生の皆さんと連日会うことになるとは
思っていませんでしたが、普通ならなかなか接点のない世代の
人たちとお話しできるというのは私にとっても勉強。
どんな研修になったのか、11月と12月に報告会を行うそうです。
反対にそういうところで皆さんの話を聞かせてもらうっていうのも興味ありますね。
★9月12日~14日 地球の歩き方交流「スナーダイ・クマエを訪ねて」
この夏は2グループの受け入れだったので、今回で最終のグループです。
いつものように初日はソカーさんが施設説明をしてくれるので、私はお休み。
最終日の作業時間はタイヤ遊具のペンキ塗りをお願いしました。
きれいにできました |
土日の交流を踏まえて、皆さんからの感想を聞かせて頂きました。
明るい
思いやりがある
年上の子が年下の子の面倒をよく見る
よく笑う
みんなが夢を持っている
私からはどうして今のような子どもたちの姿になったのか、これまで
カンボジア人スタッフたちがしてきてくれたことについて話をさせて頂きました。
それを聞いて皆さん納得して下さったようです。
3日間おつかれさまでした。ありがとうございました。
ということで、8月9月の訪問者はこれで一段落です。
そんなにたくさんの人が行って子どもたちは疲れませんか?と訊かれることが
ありますが大丈夫です。
訪問して下さった方はわかると思いますが、子どもたちと2時間遊んでいる
わけではないのです。
ほぼ2時間を使って、施設概要からこれまでの話をしたり、歩いて院内の案内を
私がさせてもらっています。
訪問者と子どもたちだけにして放置することはありません。
スタッフも必ずそばにいます。
「子どもたちと遊びたい」だけの訪問希望者は、大変申し訳ありませんが
お断りしています。
『お客さん』に来てもらうために施設があるのではなく、子どもたちの生活の場
であることがまず先です。
ではなぜ訪問者対応もしているのか、それはまた今度書きたいと思います。
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