遺跡です。
日本政府アンコール遺跡救済チームが最初に修復にとりかかった遺跡でも
あります。
そのバイヨン寺院やアンコール王朝の歴史について詳しく学べる場所、それが
バイヨンインフォメーションセンターです。
難民として日本に暮らした経験のあるチアさんご自身の話も含めて、勉強させ
てもらうということでお邪魔してきました。
(チアさんは自分の農園でとれるマンゴーをトラックにいっぱい積んで持ってきて
くれるマンゴーおじさんです・笑)
ピックアップトラックの荷台に乗って出発~ |
所要時間は約10分。
会議室に通してもらった子どもたちはちょっと緊張気味。
チアさんから1時間ちょっとのレクチャー |
そして最後はチアさん自身が取り組んでいる農村での中学校建設や公民館
活動のお話も聞くことができました。
チアさんはこのセンターの活動以外に、JSTというNGOの代表も務められて
いて、遺跡修復に従事する人を多く出している村を活動の拠点にしています。
(JSTのサイトはこのブログのリンクの中にあります・画面右下)
真剣にメモを取っていました |
会議室であったこと、なによりもチアさんの話に引き込まれてあっという間に
過ぎてしまいました。
最後にみんな次々と質問を・・・
写真以外にも質問している子がもっといたんですよ。
前日に『お話を聞かせてもらう以上、最後に自分で質問ができるようにしっかり
集中して聞くように』というアドバイスだけしていましたが、みんなちゃんとわかって
いたようですね。
少し休憩をはさんで、今度はこのセンターのメイン会場へ・・・
じゃん!シアター形式でバイヨンについて学べます |
クメール語のナレーションに日本語字幕なのでみんなよくわかりました。
そのあとはスタッフの方からパネルを見ながら順を追ってクメール王朝の
歴史を教えてもらいます。
私はこの歴史レクチャーは以前聞いたことがあったので、別の場所でチアさんと
お話しさせてもらっていました。
チアさんの団体では事前に申し込めば遺跡修復現場も見学させてもらえるので
次回の社会見学もお願いしようと思います。
最後はみんなで |
遺跡の知識もそうですが、チアさんのようにカンボジアへの社会貢献事業を
地道にしている方がいることを子どもたちに伝えることができました。
大きな子たちはチアさんという人物にもさらに興味を持った様子でした。
チアさん、センターの皆さん、今日は子どもたちのためにお時間を作って頂き
本当にありがとうございました。
★おまけ★
ここでもスナーダイ・クマエのポストカードを販売して頂いています。
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