2011/12/04

プノンペン・シェムリアップNGO合同会議2011・12

JNNC、カンボジアで働く日本人NGO職員のネットワーク。
私も6・7年前から加入させて頂いています。

月例会がプノンペンで開催されているものの、シェムリアップの田舎から
首都プノンペンまではバスで片道約6時間。
毎月参加するのはかなり厳しい状況です。

数年前よりそんなシェムリアップ人の環境をくみ取り、プノンペンの皆さんが
こちらまで来て下さって会議を開くことになりました。


今回の会場はうちの施設の語学教室。
なぜだか司会進行役をおおせつかった私。
普段は語学の先生が座る場所に着席(笑
足元に寝ている犬がほのぼの感を醸し出し、シェムリアップのゆるーい
感じになっていますね(笑
もちろん参加者の皆さんは真剣に会議に臨んで下さっています。


いくつかある議題の中のほとんどの内容説明をJVCの若杉さんがして下さった
おかげで本当に助かりました。
資料まで準備して下さっていて、すごい、できる女性!という感じでした。
さらにSHAREの佐藤さんも補足説明などをしてくださったので、普段月例会で
お話を聞く機会がなかなかない私たちも理解度が深まったように思います。


実はこの会議の前に孤児院の施設見学も皆さんにして頂いたのですが、
なんといっても大きなNGOの職員の皆さんを相手に・・・ですから、私は
手に汗で説明をさせて頂いていました(笑
同じNGOという分野で活動されている皆さんから評価を頂ける言葉も
かけて頂いて、私も励みとなりました。
ありがとうございます。


保健や教育の分野で活躍されている方々とこのような交流、意見交換の場を
持つ事が出来て勉強にもなりました。

今後の経済成長と共に様々な社会問題が予想されるカンボジアで、NGOが
担える役割、経済成長の基礎となる見えない部分での地道な貢献の意義を
改めて考えさせて頂くことができたと思います。

また来年もこんな交流、意見交換のチャンスをもちたいと思います。
ご参加の皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

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