今年からカンボジアでは土地所有者に固定資産税の支払い義務が
できました・・・。
いつか来るだろうと恐ろしく思っていたのですが、ついに・・・。
3年間滞納すると国に土地を没収されると言う話もあり、スタッフを
伴い行って参りました。
私の社会人初のお仕事は税理士事務所勤務だったので、日本でも
しょっちゅう税務署には行っていて、行くこと自体にはなにも抵抗は
ないのですが、なにせ土地が大きいのでいったいいくら払わねば
ならないのだろうかとドキドキ(苦笑
思い返せば2年前、当時の日本の岡田外務大臣との簡易ミーティング
の際、要望書のようなものに
「NGOへの税金に関する優遇措置をカンボジアにもお願いして欲しい」
と書いたのを覚えています。
一応、その後プノンペンでこちらの大臣と会談があるので参考に
書くよういわれたと記憶していますが・・・。
よく考えると、内政干渉になってしまうのでしょうか(苦笑
そのときから、税金が気になってしょうがなかった私です・・・。
それはさておき、無事に支払って参りました。
税務署はけっこう混雑していて、1時間ほどかかってしまいましたが
義務を終えてほっと一安心。
今後は固定資産税も予算に入れなければならないことを実感。
敷地が広いのも考えモノです・・・。
現在の固定資産税は主に都市部を中心に徴収が始まっている
そうですが、一定の面積以下の土地に関しては免税だそうです。
私も1つ持っているのですが、小さいゆえに非課税でした。
よかった・・・。
税収がなければ国が国民に還元してゆく手立てもないわけですから
とりあえず何かの役に立てばと思います。
そう思うことにします(笑
宮沢です。
返信削除NGOでしかもカンボジアの為の施設なら無料かと思っていました。
まずは徴収してみて改善はその後なんでしょうね。
この税で冠水被害が恒常的に起きる土地に対策を実施してくれればいいんですが・・・
宮沢様
返信削除改善はそのあとなのだと私も思ってます・・・。
これまで市民として目に見える徴収って、バイクや車両税
だけだったので、それがどう使われるのか・・・。
この洪水の対策はかなりの専門家でないと難しいと
思います。
しかもカンボジアのメコン川流域の地域すべてが対象に
なりますから・・・。