2016/10/04

あるお坊さんのお話

先日お盆のお参りで行ってきたお寺、ワットポー。
うちの近所にあるのは、ワットボー。ややこしいですが別の場所です。

ここは小さいお寺ですが、とても心優しいお坊さんがいて、お祈りも丁寧に
してくれると、紹介してくれたのはうちの調理スタッフのランさん。
用務員のサンおじさんの奥さんです。

6月に施設の建物のお祓いをするときに初めてうちにきていただきました。

そしてその後、私が帰国中にうちを訪ねてきてくれたそうです。
その目的は・・・

全部子どもたちに、と
飲料水、お米、インスタントラーメンや調味料など、ものすごい量の支援物資を
もってきてくださいました。

正直な話、16年間ここで暮らしていてカンボジアの方にこんなに支援してもらった
のは初めてでした。

帰国中の私にソカー主任が写真を送ってくれていたのですが、記事に書く機会を
逃してしまっていました。

この前のブログにも掲載しましたが、このお坊さんです。

6月にお祓いをしていただいたときは全員の手首に赤いお守りをつけて
くださいました。
このブログの一番上に表示されている子どもたちの集合写真、みんなの手首に
赤いお守りがあります。これはそのときに撮影したものなんです。

そのときのお守り、なんと私が日本からカンボジアに戻る前々日にスルッと
切れました。
カンボジアでは手首のお守りが切れると厄が落ちるといわれているようです。

そしてさらに不思議なことに、実家のダイニングテーブルの上に置いていた
はずのその切れた赤い糸が消えてなくなっていました。
どこを探してもでてこなかったんです。

この話をソカーさんにしたら・・・・


「あの・・・、それって・・・・





ネズミが持っていったわけじゃないですよね??


はい、じゃないです(苦笑 と、思います。思いたい・・・(笑

その思考、カンボジアっぽい、というオチもつきました・・・(笑

このお坊さんは私たちのことを覚えてくださっていて、お盆のときも本当に優しい
まなざしを向けてくださっていました。

スナーダイクマエは守られている、そう思った今年のお盆番外編でした。

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