中にはサイズが子どもたちに合わない衣類があったり、たくさん届くのでなかなか
減らない文房具などもあります。
お送り頂く支援者の皆さんには、一部他の地域(農村や学校など)に配布させて
頂くこともありますということでご了承頂き、不定期ですが各地にお届けさせて
頂いています。
その支援物資は敷地の一番手前にある建物の2階に保管倉庫を作って置いて
います。
定期的に仕分けの作業が必要となるわけですが・・・
やはり整理作業は女子 |
お手伝いの時間にスタッフが仕事を振り分けます。
支援物資の整理作業は主に大きな女の子たちに任せます。
写真の後ろの方にあるのはピアニカやリコーダー、文房具の棚です。
違うアングルから |
この写真の後方にあるのは衣類です。
箱にしまったままにしておくと虫がついたり、どの箱になんの服があるのか
わからなくなってしまうことが多いので、すべてハンガーにかけて男女別、
あるいは上下の服別に分類しています。
子どもたちは年に2回、お正月とお盆のときに服をもらえるのですが、その際
にはここで自分のお気に入りを探すわけです。
整理整頓が苦手と言われることの多いカンボジアの人たちですが、ここでは
そのやり方をしっかりと子どもの時から指導し、物をあちこちに置きっぱなしに
したり、失くしたりしないようにしています。
大事なのは何がどこにあるのかすぐに見てわかること。
目的をまず理解すれば、行動もついてきますからね。
皆さんのお気持ちはこうして子どもたちが大事に扱って、いずれみんなで使用
させて頂くという流れになっています。
きっと女の子たちは整理しながら、次回はこの服が欲しいなあなどと話し合って
いるんでしょうね。
支援物資を他に運んだときはまたこのブログでも様子を紹介したいと思います。
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