2014/12/02

避難訓練

子どもたちやスタッフの居住棟は鉄筋コンクリートの建物です。
防犯のためにすべての窓には鉄格子が入っています。
正面の入り口は大きな2枚のガラスの扉になっていて、そう簡単に壊れることは
ないと思います。

地震のないこの国で一番怖いのは火事です。

スナーダイクマエでは不定期ですが、緊急時の避難訓練を行っています。

今回のポイントは2つ。

まずは消火器の使い方。
ソカー指導員主任から子どもたちに使用法を指導してもらいました。





よく振ってから栓を抜いてレバーを押すことが大事だそうです。
主に大きな男女の子どもたちが触っていました。

そして最悪の場合を想定し、すべてのドアの施錠が外れないとき・・・
窓には鉄格子があるのでそこから外に出ることはできません。

正面のガラスドアを破るしかないのです。


この長い棒でドアを破ります。
棒は建物の中にも外にも準備していて手に取ることが可能な人が、まずは
ガラスを破るということを周知しました。

そのほかにも同室の4名がグループになり、どの経路で外に出るか確認したり
してこの日は訓練終了。

すこしでもやっておけばいざというときに役に立つとソカー主任の提案でした。


とにかく火事を出さないことが一番ですが、電気設備などが不安定で自分の
責任ではどうしようもないようなことから出火することもある国です。
念入りにやっておいて無駄なことはないでしょう。



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