2017/10/25

一度に6人増えました

ドーンと6人

左からトッラー(12)・チェイン(11)・キア(9)・ソッポール(8)
ソピアップ(6)・スレイオーン(5)。男子3名女子3名です。

卒業生が出たり、家族が養育可能となり引き取るなどして子どもの人数が
13人になっておりましたスナーダイ・クマエ。

数か月前から新しい子どもの受入れに向けて動いておりました。
学校が11月から始まるため、できるだけ10月の早い段階で・・・と
考えていましたが、受入れできたのは昨日でした。

写真の男の子3名と一番小さい女の子1人の4人きょうだいと、
残りの女の子2名の姉妹。合計6名になります。

上は12歳から下は5歳まで、今までいなかった年齢層の子どもたちに
もともといるスナーダイクマエの子どもたちも大喜びです。

さっそく女子リーダーのナチと男子リーダーのオンが衣類を選んであげて
いました。

ナチは貫禄あります・笑
オンもうれしそうですね
食事の前に自己紹介も。

ソカーさんが手伝って自己紹介
村の子は自分の年齢を覚えてないことも多く、自己紹介でも9歳なのに
11歳と言って笑いを誘っている子もいました。

反対に前からここにいる子どもたちも自己紹介。
到着後すぐに打ち解けていた様子なので、心配しなくても大丈夫そうですね。


受入れに当たってはこの1か月ほど、ソカー指導員主任が本当によく
がんばってくれました。
村まで出かけて・・・
子どもの受入れに関しては、ここ数年政府の監視も厳しくなっていて
正しい手続きを経て受入れが行われているか調査も入ります。
スナーダイクマエでは基本的な書類も事前にすべて準備し、これまで
厳しい指導を受けたことはありませんが、今回の受入れに関しても
のちのちのことを考え、福祉局のアドバイスに従い注意深く手続きを
行いました。

スナーダイクマエがあるエリアの福祉局職員、受け入れる子どもの
出身の村の福祉局職員、村長など証人となる人たちのサインもしっかり
もらってきています。


そして保護者(母親)付き添いで施設まできて、保護者にもスナーダイクマエが
どういうところなのかをきちんと見学してもらっています。
もちろん送迎もスナーダイクマエで行います。

父親からの虐待があった子どもたちばかりなので、うちに実際来てみてお母さん
たちも安心した様子でした。

新しい子どもが入ってきても不安になる子がほとんどいないのは、やはり
スタッフと子どもたちの雰囲気が、新しい子どもたちに対して温かいからだ
と思います。
みんなの笑顔と優しい声かけが一番ですよね。


村から来たばかりの子は細くて年齢よりも小さく見えるので、たくさん
食べて、大きくなってほしいです。

これからこの新しい6名もどうかよろしくお願いします。

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