2016/10/02

お盆・ダイジェストで・・・

カンボジアのお盆は大体9月末から10月はじめごろ。
その年によって日にちが変わります。

お盆と言えばチマキづくりとお寺参り。

スナーダイクマエのお盆の様子をざっと駆け足でご紹介します。

まずはチマキづくりから・・・
スタッフも子どもも全員で作ります

卒業生サイハー(右手前)も参加
豚肉入りのチマキ

バナナのチマキ

できあがり
お寺参りのときはお供え用の食事などを持っていきます。
今年も2種類作りました。
ミースォ(春雨の焼きそば)
ソムローカリー(ココナツミルク入りカレー)
お寺に持っていく前に親に食事をささげる儀式です。
卒業生サヴィが代表で・・・
サヴィの体に触れる子、その子からまた別の子とみんながつながって、
これで全員が私に手渡したことになるそうです。
これもカンボジアの習慣の一つです。

そしてお寺にお参り。
最後にお守りをつけていただきます
こちらで準備していったお供えをお坊さんに渡すと、お経を唱えてくださいます。
その間、聖水でお清めもしてくださいます。
最後は代表の私にお守りを付けてくださるのですが、そのときもみんなで数珠
つなぎになって受け取ります。

このあとはそのまま西バライ(人口貯水池)へ。
あいにくの雨で幸か不幸かほかにお客さん全くなし!(笑
貸し切り状態のバライでまずは持ってきた食事をいただきました。
みんなで手分けして配膳
その後ちょっと休憩していましたが、次々に水の中に入っていきました。
雨も降って少し肌寒かったので入らないだろうと思っていたのですが・・・(苦笑
ソカーさんによると、ここ何度か西バライに来ても水量が少なかったので水に
入れなかったそうです。
なるほど、みんな喜ぶわけだ。
水中おにごっこやってました

ちびたちは遠くに行かないようにみんなで監視
ちびっこ5人、最後は浮き輪をロープでつながれて遠くに行けないようにされて
ました笑

途中で卒業生のパナーも合流、このあとは遺跡方面に移動です。
私は入場料がかかるので一足先に帰りました。
ここからはソカーさんにもらった写真で・・・






今回は現役の日本語観光ガイドをしている卒業生のパナーとサヴィが同行
してくれたおかげで遺跡の勉強もさせてもらったそうです。
ソカーさんから「とてもいい経験になったはずだ」という話を聞いています。
卒業生の2人はそのままうちに帰ってきて、夕方までずっとサッカーをして
遊んでいました。

以上、スナーダイクマエお盆のメインイベントでした。

子どもたちが楽しそうにしている姿を見ると、こちらまで楽しく幸せになります。

みんなのご先祖様に守っていただき、今年も健康に過ごせると思います。
これまで守ってくださったことにも感謝ですね。

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