2016/06/22

みんなの健康と穏やかな日々を祈って・・・

お祓い、というと日本では神社などにいって祈祷してもらうことが
一般的ですよね。
仏教国のカンボジアでは、お寺でしてもらったり、お坊さんをうちに
呼んでお祓いしてほしい場所で読経と「水かけ」をしてもらいます。

みんなが暮らす建物の入り口で
お坊さん3名とお世話係の男性がきてくれました。
けっこう長時間にわたっての読経。小さい子もがんばりました。
感心したのは、以前は読経のとき黙っていた子たちが一緒に唱えられるように
なっていたこと。
門前の小僧じゃないですが、何度も経験することで自然に覚えるもの
なんですね。

写真にはありませんが、お坊さんが手元にある聖水を私たちのほうに向けて
かけてくれるのです。
見た目よりもたくさんかかるので、頭から何度も水がしたたり落ちてきました(笑

最後にお守りを・・・
読経とお坊さんへのお供えを渡すことが終わったら、最後はお坊さんが
一人一人の手首にお守りを付けてくれます。

私の右手首には何年か前のお守りがそのままあったのですが、お坊さんは
何のためらいもなくハサミでチョキンと・・・笑
しかも「女性は左手につけるんですよ」と調理のランさんに言われて、左手を
差し出しました。

女子は左、男子は右


お坊さんに直接つけてもらっている子の背中や肩に手を置いて、みんな
ずらっと後ろに続いています。
この風景、なんかよかったです。

車にも・・・
安全運転も祈ってもらいました。


みんなもスッキリした顔
この儀式はいつやらなければいけないというわけではありませんが、自分たちの
してもらいたいと思うタイミングでお坊さんにお願いすることができます。
私ももうすぐ絵画展で帰国。その前にみんなでいい時間を過ごすことができました。

みんな健康で、心穏やかにすごせますように・・・

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