2016/01/25

卒業生のパナー【結婚おめでとう】披露宴にみんなで出席!

村での結婚の儀式を済ませたパナー。
23日に町で盛大な披露宴を執り行いました!

会場はスナーダイクマエから徒歩5分くらいの結婚式場。
みんなでてくてく歩いて行きました。

カンボジアの結婚式では新郎新婦と共にそれぞれに3人のコムドーと
呼ばれる介添え人がつきます。
初めて見たときは誰が主役かわからず・・・笑
会場入り口でお迎えしてくれるのです。
華やかな入場に自然と笑顔になるみんな
会場には円卓があり、だいたい7・8名が座れるようになっています。
その椅子がすべて埋まると食事が運ばれてきます。
ジュースで乾杯
たいていの会場では大音量でカンボジアミュージックが流れているのですが、
大きな音が苦手な私のためにパナーはスピーカーから一番遠い席を準備
してくれていました。
さすがはガイドさんをやってるだけにホスピタリティは十分です。ありがとう。

席につこうとしたとき、ちょうど退席する宮沢さんに遭遇!
先日子どもたちに映画を運んできてくれた方です。
右端はパナーの日本語の先生だった愛さん
宮沢さんはこのために帰国をずらしてくれたとのこと。
愛さんは披露宴出席のために休暇を取ってカンボジアまで来てくれたのでした。
お二人ともありがとうございます!!

料理写真を撮るのに必死なおかあさん(笑
プノンペンから大学に留学中のしゅんごくん(写真手前の白いシャツの方)も
駆けつけてくれました。パナーは幸せ者ですね。


そうこうしているうちに他の卒業生たちも大集合!
みんないい顔だ
まだ来てない女子もいるけど、とりあえずみんなで写真撮影。
みんな子どもだったのになあ、すっかり大人の顔ですね。

続々運ばれてくるごちそう。
どれもこれもおいしかったです
前菜の牛肉サラダに添えられていた空芯菜の天ぷら、これはかき揚げの
食材として使えそうです。自炊の参考に・・・笑

最後のデザートと共に届けられる謎の封筒。
なんでしょうか?
ここにご祝儀を入れて、退場するときに親族の方が管理する箱に入れる
のです。
名前とメッセージを・・・
遠い記憶を呼び覚まし、せめて名前くらいはクメール語で書こうと・・・。
隣にいたラタナーに『間違ってない?』と確認してOKをもらいました(笑
ちびっこよりも拙い文字に自分でも苦笑。

お口直しに新郎新婦二人のベストショットを・・・
じゃじゃーーーん
披露宴前に撮影した屋外でのショットを拝借。
お似合いですね。自然な笑顔だ。
この写真、本当に好きです。ずっと眺めていたいです。

帰り際に他の卒業生にも遭遇
やっぱり女子は華やかです。


すっかり紹介が遅くなりましたが・・・
結婚相手のピロムさんは小学校の先生です。
うちの遠足などにもパナーと共に参加してくれたことがあり、とてもよく気の
つく、いい子だなと思っていました。
子どもたちも尊敬する優しい先生なのです。

大集合写真
両親がタイへ出稼ぎに行ってしまったために養育不可とのことで祖母に
連れられてスナーダイクマエにやってきたパナー。
あれからもう15年、16年目で人生の大きな決断、結婚をしました。
昨年のラーヴォの結婚に続き、おめでたいことの続くスナーダイ・クマエです。

子どもたちも、仕事だけではなく家族を作っていく先輩たちを見て、感じる
ことも色々とあると思います。

うちで身につけたこと、思いやりの気持ちを自分の家族、いつかは自分の
子育てに反映してくれる、そんな大人になってほしいと強く願った夜でした。

パナー、ピロムさん、本当におめでとうございます。

これまで応援して下さった皆様、どうか今後共温かく見守っていただけましたらと
思います。よろしくお願いいたします。

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