2016/01/15

卒業生パナー・結婚招待状~村での婚姻儀式

先日卒業生で現在は観光ガイドをしているパナーが、結婚の
招待状を持って施設を訪れてくれました。
立派になったパナーを見て泣いてしまった
日本と同じように婚姻の儀式と披露宴が開かれるのが一般的な
カンボジアの形式ですが、日本のように1日で儀式も披露宴も
済ませるのではなく、儀式には2・3日かけ、後日披露宴を行います。

パナーが招待状を持ってきてくれたのは、披露宴のほうです。
結婚の儀式は花嫁の実家で行うので、奥さんの村が遠くの場合
私たちは行くことができません。

幸い披露宴はうちから徒歩圏内の会場で開かれるとのこと。
1月23日がその日です。

宛名はお母さんへ
2000年にうちに入ってきたときは私よりも背が低くて、すぐに泣く子だったのに
今では大勢のお客様の前で話もできるようになり、立派に成長したパナー。
幸せになろうねと話しながら、涙が止まらず、パナーを困惑させてしまいました(笑

そして昨日、村での儀式が無事に行われたようです。
緊張してますね
他の卒業生が参列したので写真を拝借しました。

披露宴がますます楽しみになってきました。
もちろんスタッフや子どもたち全員と一緒に出席する予定です。



そして今日・・・
パナーが子どもだったときに日本に招待して下さったライオンズクラブの
皆さんが施設訪問をして下さいました。
パナーの結婚をご報告するととても喜んでくださいました。
招待して頂いた際、パナーはなんと幕張メッセの会議場(かなり大きなホール)
にて、日本語スピーチを発表するという経験をさせてもらっています。
うれしい皆さんとの再会
パナーが招待状を持ってきてくれた時、「パナーとお母さんの間に歴史が
できたように、これからは奥さんとの長い歴史を作っていって幸せになって
ね」と話しました。
あの少年が結婚するまでを見届けることができる、なんて幸せなことなんだ
ろうとかみしめています。

披露宴の模様は後日・・・。


にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
ランキングに参加しています、クリックして頂けたらうれしいです★

0 件のコメント:

コメントを投稿