2015/04/25

サンおじさんとオン

バナナ、切っちゃうの??
施設では毎日時間割があり、その中に『作業時間』というのがあります。
掃除したり、片付けなどのお手伝いをする時間なのですが、この日はオンが
サンおじさんと共に焼却炉横の植え込みにあったバナナを伐採していました。

おじさんは壁沿いに植えてあったレモングラスを刈っていました。

オン、数年前は少年って感じでかわゆいジャイアン風だったのです。
青いTシャツがオン
今ではくわを上手に使って、頼もしいお兄ちゃんになりましたね。

サンおじさんによると、このバナナの場所に別のものを植えるということです。
夕方もう一度見に行ってみると、マンゴーの苗が植わっていました。
まだ小さいマンゴーの苗

そして昨日の朝、今度は洗濯干場の横にあるバナナ畑をサンおじさんが
手入れしてくれていました。
この笑顔に癒されます
バナナは一度実を着けると同じ木からは実が取れなくなります。
根っこがあれば新芽が出るのでまたそこから実がなりますが、大きくなって
実をつけ終わった木を伐採してくれていたのです。

いつも見ているとオンはよくサンおじさんのお手伝いをしているように感じます。
こうやって大人も子供も一緒にうちの環境を守ってくれているんですね。

バナナとマンゴーとココナツ、そして最近植えたパイナップルと、これから
うちではまたたくさんの果物も収穫できるのが楽しみですね。

町の中にある施設ですが、少しでも『自然と共に』という部分は残していきたいと
思っています。


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