カンボジアの伝統シルクの復興で有名な森本喜久男さんの伝統の森を
支援されている団体です。
昨年に続き、今年も飯田市の補助金のもとに飯田市の高校生の皆さんが
研修ということでNPOの皆さんと同行されてきました。
事前学習を何度も行うことで、カンボジアに来る前に訪問先などのことに
ついて理解を深めておくようにしているのも熱心さがうかがえますね。
私も冬の帰国の際に飯田にお邪魔し、スナーダイ・クマエの概要から教育
方針などについてお話をさせて頂きました。
そのときに会っていた皆さんと再会です。
まずは私から施設の近況報告を。(概要は既に飯田で説明済みなので)
ラーヴォの結婚や新しく5名の女子を迎え入れたこと、ユンの美容師インターン
などについて話しながら、この施設の歴史についても触れさせて頂きました。
また私自身が長い目で子どもたちの教育をとらえていることや、日々の積み重ね
はカンボジア人スタッフの努力によるところが大きいというお話もしました。
そして子どもたちと自己紹介から交流です。
子どもたちのきらきら星合唱、後ろで・・・ |
見よう見まねのちびちゃんんたちにヤーちゃんが・・・ |
たちが真似をしているのがとてもかわいかったのですが、うまく手拍子できない
のを見たヤーちゃんがこうやってするんだよーと教えていました。
「知らない人には知っている人が教える」といううちの精神が育っているのを
感じた一面です。
その後の交流の様子は・・・と言いたいところですが、私はカレー作りのグループに
入ったので実は交流を見ておりません(笑
ひたすら山盛りのニンジン(9キロ)を切っておりましたので写真がなくてごめんなさい。
交流では高校生の皆さんによる、三線の演奏や書道教室などがあったようです。
その後、図書室のある広間に移動し、昼食です。
カレーを頂きながらここでも素顔で交流。
その後は、NPOの代表をされている伊澤先生(飯田市教育長)のご希望で院内に
植樹をしました。
先生、高校生代表、うちの子代表の3名で |
今年もありがとうございました |
皆さんとのお付き合いもそろそろ10年になるかと思います。
高校生を見守るNPOの皆さん、私からしても人生の先輩方ですが、いつも
よい活動をしていますね、年々来るたびによくなっている、など励ましのお声を
頂いています。
このあとお隣の州バッタンバンに移動して、また別の施設の訪問をされるそうです。
今年も内容盛りだくさんの交流時間をありがとうございました。
★おまけ★
久々に3人でパチリ |
スナーダイクマエで日本語教師を務めてくれていた佐々木愛さん。
今は日本で旅行会社に勤務しています。
そして現地アテンドは卒業生のパナー。佐々木さんの教え子です。
佐々木さんとは7年間、ほぼ離れることなく一緒に暮らしていて、もう家族の
ような存在でした。
当時の教え子と一緒にお客様のアテンドをすることになるとは佐々木さんも
そのときは想像もしていなかったでしょうね。
だから「続ける」ってことが楽しくて、やめられないのです。
やってみないとその先に何があるかを見ることができません。
続けてきた人だけがもらえるご褒美ですね。
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