『お前との付き合いももう18年か・・・』、支援団体のメンバーの方に滞在中何度も
言われた言葉です。
私が初めてカンボジアに来たのが1997年。
その際に別のグループでしたが同じ目的でカンボジアに来られていた方と今でも
お付き合いがあります。
知人がカンボジアに学校の校舎を寄付したという話から、その落成式典に参加
するということで誘ってもらったカンボジア渡航。
校舎建設に寄付した色々な方が集まっての式典、それが旅の目的でした。
そのとき参加されていた方が、その後はスナーダイ・クマエの支援者となって
下さったのです。
兵庫県加古川市にある、世界連邦運動協会加古川支部の皆さんがそうです。
(支部長は加古川市にある国宝・鶴林寺の長老、幹栄盛先生)
20代、30代、そして40代と変化していく私を懲りずに見守って下さっています。
今以上に未熟な時代、きっと口出ししたいことも多々あったかと思いますが、
運営を私に一任してくださいました。
私は皆さんのお気持ちに応えたいという思いで、皆さんに代わって子どもたちの
環境整備、指導に邁進しました。
思い返すと毎日あっという間に過ぎていたような気がします。
いまだに何があってもスナーダイクマエの方針を信じ、2年に一度は施設を訪問
して下さる皆さんです。
スナーダイ・クマエをよくここまでやってきましたねという趣旨の言葉はよく頂くの
ですが、一人でやってこられたわけではないことは私が一番よくわかっています。
教育の専門家でもなく、なんの資格も持っていない私をここまで信じて下さった
方々の後ろ盾は大きかったと思っています。
それが18年のお付き合いの重さです。
子どもたちと皆さんをお迎えすることが今年もできました。
日本から応援して下さる皆さんの気持ちをどのようにして子どもたちに届けるかは
私にかかっていることを改めて感じています。
今年もご訪問ありがとうございました。
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