2015/02/16

春のスタディツアー第1班・最終日になりました

毎年春と夏に受け入れをさせて頂いている地球の歩き方ツアーです。
この春の1回目が今日最終日になりました。

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1日目(土曜日)
夕刻 現地スタッフから施設概要説明・参加者と子どもたちで自己紹介

2日目(日曜日)
午前 日本語授業・フリー交流とカレー作り
昼食を共に
休憩
午後 子どもたちによる発表会・参加者からの発表
    フリー交流

3日目(月曜日)
午前 作業時間・施設代表からの話
夕刻 施設にて伝統舞踊鑑賞・お別れ会

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上記のような日程になっています。

私は最終日の午前に初めて参加者の皆さんに会います。
今日は下に様子を見に行くとまだ作業時間真っ最中でした。

暑い中おつかれさまでした
このグループをアテンドしていたのは卒業生で現在観光ガイドをしている
サヴィ。
(サヴィについてはここにも詳しく書いています→ココ
学校の時間ではない数名の子どもたちと一緒に花壇の整備をしてくれて
いました。

昨日の午前は日本語教室があったのですが、私はちょうどその時間に別の会議が
あり外に出ておりました。
うちを出るとき、授業用に設置していたホワイトボードの前で・・・
待ちきれない様子
すでに何人かの子がスタンバイ。
授業を心待ちにしている様子がわかりますね。
手前にいるちびちゃんたちの勉強をよく見てれるのが、白いTシャツを着ている
ルティア。
「教えるのは難しいけど楽しい」とにっこり話してくれました。

日本語を教えてくれる参加者の皆さんの気持ち、ルティアにもわかっているかも
しれませんね。



施設概要説明から自己紹介に始まり、勉強や発表会を通じて子どもたちとの
交流を深めてもらったあとで、私から参加者の皆さんにお伝えしたいことを
話します。
その後質疑応答があるのですが、今回の皆さんもいい質問をして下さいました。

私が施設に関わるようになった経緯の詳細
もし先が見えないと思った時の対処方法
子どもたちを変化させるためにやるべきこと

そんな質問がありました。
答えを聞きたい方はスナーダイクマエか日本の絵画展に来てください(笑


何度も同じことを書きますが、このツアーは今年で11年の歴史があります。
かつて子どもだったサヴィは今、参加者の皆さんの引率をするガイドになり、
初日から最終日までつきっきりで交流の様子を見つめていた私に代わり、
施設のローカルスタッフがその役割を担ってくれています。

続けていれば見えてくることもあるし、その変化に自分自身が励まされる
ことになるんだということをこういった場面でも実感します。
やめるの続けるも自分次第。
やめることがすべて悪だとも思いません。
大事なことは自分で決めていくことだと思うのです。
大切なこの人生をどう切り開いていくか、すべては自分の手の中にあります。
子どもたちには理屈ではなく、そんな気持ちを身につけられる環境にいてほしい
から、私たちは環境づくりに集中しています。

今日お話しした20分の1くらいを書いてみました(笑

参加された皆さんが肌で感じたことを自分で消化して、今後に活かしてくれた
らと願っています。
「どうせこんなもん」、行動する前からあふれる情報に流されて貴重な時間を
逃さないように。

今回もありがとうございました。
また日本の絵画展でもお目にかかれたらうれしいです。
ここで育ったサヴィからもいろんな話を聞いてもらえたら理解も深まる
と思います。


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