2015/01/12

お昼の一コマ

みんなのダイニングテーブルがなんだか華やかな雰囲気。

薄い紫色のお花がお皿に乗っています。

食べ物です笑
カンボジアの水場でよく見かけるホテイソウのお花、だと思います。

これがドレッシング的な役割
タッ・クルーンという具の入ったつけだれでフレッシュな野菜やお花を
頂くわけです。
今日は豚肉が入っていますが、白身魚の時もあります。

施設のメニューは基本、炒めもの(もしくは今日のようなサラダなど)と
スープがそれぞれ1品。そして白いごはんです。

今日のスープ
スープは、スガオ・スパイ・チュルッです。
高菜漬けのようなものと豚肉が入ったあっさりしたスープです。


何度かブログに書いたことがありますが、私が施設にきたときに驚いたのは
衛星面だけではなく、食生活もそうでした。
白いごはん(小石とか入ってる粗悪なお米)にほとんど具のないしょっぱい
だけのスープ(魚の切れ端がちょこっとあったりなかったり・・・)。
これから成長する子供たちなのにこれでは栄養が不足しまくりです。
ということで、当時代表を務めていた前の夫に食費の予算を倍にする交渉を
したのでした。
それからうちのごはんはずっとこのスタイルです。

調理担当スタッフには野菜中心で肉や魚もバランスよくメニューに入れて
ほしいことを伝えています。

みんなで分け合って
小さい子にはスプーンの使い方から教えます。
昔々は食事のあとのテーブルの上はご飯粒や魚の骨などでめちゃくちゃに
なっていましたが、今はほとんどそういうこともありません。

これも「知らないのだから教えればいい」の一つでした。

みんな順番に、教えてもらったことを次の幼い子に教える、そんな流れが
自然にできてきました。

これもなんでもない私たちの風景です。
でもかけがえのない日常です。

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