コンポントム州に小学校を寄付されて11年間カンボジアに
通い続けていらっしゃるとのこと。
スナーダイクマエにももう9回も足を運んで下さっています。
最初の頃は皆さんに施設のご説明をするのも緊張緊張
でしたが、年々お目にかかった顔が増えてきてかなり
リラックスできるようになりました。
今回は隣のコンポントム州からの移動を経ての施設訪問
だったのでご到着が少し遅れましたが、子どもたちもちょうど
学校から帰ってきてよかったです。
まずは私から施設のご説明と敷地内のご案内。
そして昨年の写真や寄付などを頂戴し、子どもたちからも
自己紹介と歌の発表をさせて頂きました。
年長グループは嵐のふるさとを合唱。
次にちびっこたちによるカンボジアの歌、アラピヤを。
この歌はどこでも歌われているもので、週末にさあ歌おう!と
みんなが歌って踊りだすという内容なのでコンポントムの
小学校に通い続けていらっしゃる皆さんにもおなじみの曲でした。
ということで、みんなで大合唱。
ちびっこのダンス、いつ見てもかわいいです |
最後に名物ガイドポーキーさんがみんなの集合写真を撮影。
クメール語で面白いことばかりいうのでみんなも笑顔。
ポーキーさんありがとう(笑 |
握手をして下さった方もいるのですが、私もこんな優しい手になるような
年の重ね方をしたいと思いました。
スナーダイクマエを訪れて下さるグループのほとんどが10年くらい続けて
来て下さる皆さんなのです。
つまり私たちの活動が試行錯誤を重ねながらも子どもたちを育て続けて
いる様子を見守って下さっている方々、ということになります。
そんなに長い間、他の誰かを気にかけて応援し続けることができる
でしょうか・・・。
それを思うたびに私たちがどれだけ幸せかを感じるのです。
皆さんの気持ちを子どもたちにつなぐのが私にさせて頂けることなのかな
と思っています。
横河オークン会の皆様、今年もありがとうございました。
オークン!!