2014/04/28

もう4月も終わりなのに暑いですね・・・

日曜日の午前、朝とは言え8時を過ぎると照りつける日差しに
やる気を吸い取られそうになります。

日曜の朝は伝統舞踊の練習で始まるのですが、それが終わると
作業時間です。
作業時間では片付け、掃除、庭の手入れと共に農作業もします。

その内容を必要に応じて決めるのはカンボジア人スタッフ。
時間割作成や週間予定の作成など、一定の形は私が昔から
ちょっとずつ決めては改善しを繰り返してきましたが、最近は
すべてカンボジア人スタッフに任せています。
理由は簡単、必要性を理解して自分たちでやってくれるから、です。


というわけで、すべてのやる気を吸い取る太陽の下で子どもたちは
休憩をはさみつつ農作業をしていました。
空芯菜とネギとレモングラスがあります
今日は草むしりをして、新しく苗を植える場所を作っていた様子。
畑には道具を置いておく簡単な倉庫があるのですが、そこに氷水とコップも
準備してときどき休憩もしていました。
暑いんだけれど、みんなの表情は明るい・・・むむう、やっぱり若い(笑

別のほうに目を向けると魚を餌を作るグループも。
ちびっこたちでもできる作業です
子どもたちの年齢に応じてできる作業をわけて、同じ時間で複数の作業を
同時進行してほしいとミーティングで話したことがあるのですが、実践されてる
様子ですね。

子どもたちはやっている間に自然に身につきますが、スタッフにはやり方を
教えることで徐々に学んでもらいます。
ミーティングでたくさん話すよりも、実際にやってみて実感がもてることで習慣に
なっていくのです。

時間がかかるのですが、これが一番確実な方法ですね。
期限があるわけではなく、最終的に「身につけばよい」わけですから、私たちの
やりかたはいつものんびり、ゆっくり。

着地点は「気づいたらできるようになっていた」です。

それが「身につく」ということなんですよね。

ぼちぼちいきましょう、それがスナーダイ・クマエのやりかたなんですから。




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