2014/04/28

この日が来ました その1

今日は新しい子どもが2名、スナーダイ・クマエの仲間入りをしました。

二人とも女の子。

連携して活動を進めているCWCC(Cambodian Women Crisis Center)の
スタッフに連れられてやってきました。

うちの食堂のベンチにちょこんと座る二人、一人はものすごく緊張して瞳も
ウルウル・・・、もう一人はニコニコしながらお水を飲んだりして活発そうです。

お名前は?と訊くと、意外にも二人ともしっかりした声で「マカラーです」
「セアンです」と答えました。

書類作成など一連の手続きを終えたらCWCCのスタッフは帰っていきます。

マカラーちゃんのウルウルはマックスに・・・(その顔もかわゆい・・・)

ちょうどうちにいた子たちが集まってきて「一緒に遊ぼう」と誘っていました。

左下 マカラーちゃん 右下 セアンちゃん
まだまだ小さいと思っていたサロァッちゃんやロアッちゃんがお姉ちゃんに
見えてくるから不思議です。

このあと夕食前に私からみんなにお話を・・・。

新しい子が入ってきたら必ず同じことを話すので年長者は何度も聞いている
話なのですが、

自分が初めてここに来た日の気持ちを思い出しましょう。
そのときに言われてうれしかった言葉をこの子たちに言って下さい。
そのときに見せられてうれしかった表情をこの子たちに見せて下さい。
ルールをまだ覚えていないのだから怒らないで教えてあげて下さい。


何度も聞いているはずなのにうなずきながら聞く子どもたち、いつもながら
素直だなあと思います。

そして二人はみんなの前で自己紹介。
名前と年齢だけですが、しっかりと話していました。(二人とも7歳です)

ソカーおじさんが「ここでは他人の話を聞いてわかったら「はい」と返事する
のがルールなんだよ」と教えると、

セアンちゃんは「チャー(はい)」
マカラーちゃんは「ジョル ハウイ(わかりました)」

最初もじもじウルウルしていたマカラーちゃんの方がしっかりしている姿に
子どもたちも笑っていました。

いいなあ、この感じ。
新しい子が来たときの子どもたちの雰囲気、包み込む感じ。

きっと心細いはずの二人ですが、少し経てば大丈夫。
セアンちゃんはソムライお姉ちゃんの部屋で、マカラーちゃんはカンちゃんと
ヤーちゃんの部屋で一緒にクラスにことになっています。

久々の小さい女の子、かわいくてキュンとなっています。


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