2013/10/29

カンちゃん&ラタナー日本滞在記

和歌山での滞在を終えて22日からは奈良へ移動の二人。
25日の朝には関空から無事にカンボジアに戻りました。

遅くなりましたが奈良滞在の様子をお伝えします!

今回の奈良滞在、シェムリアップでいつもお世話になっている
ピースインツアーアンコール社の社員、古川さんのご両親と
以前施設を訪問して下さった社会福祉法人ひまわりの家の
渡辺さんのアレンジで実現しました。

22日は移動、古川さん宅で歓迎会をしていただいたのに私の
カメラで写真を撮っていない・・・残念です。

23日午前はひまわりの家で職業体験をさせて頂きました。
カンちゃんはさおり織り体験

ラタナーはソーセージ作り
ソーセージは衛生管理された場所での体験のために、写真は完成品を
頂く前のみですが、二人とも施設の皆さんと一緒に職業体験をさせて
頂いていました。
その後、交流などもしてから法隆寺に・・・

あいにくの雨でしたが、二人とも写真で見たことのあるお寺だったので
よかったです。日本語の授業で見たことがあるそうです。
日本に着いて初めての観光

赤い葉っぱの前で撮りたいと・・・
このあとは重度障害者の通う施設や、高齢者の施設、学童クラブなどを
見学させて頂きましたが、二人とも難しい話で退屈なのでは?と思いきや
カンボジアにはない行政サービスや、施設の内容などに興味を示して
いました。
ラタナーは特に高齢者の施設に関心がありましたが、きっと彼のお母さんが
おばあちゃんのお世話に忙しくしていたのを小さい頃に見ていたからだと
思います。
社会にいる様々な立場の人々を支えるシステムがカンボジアよりも整備
されている日本、二人にとってカンボジアにいたら実際に見ることのでき
ない場所でした。

この夜二人はグループホームと言って、障害のある人たちが一緒に暮らす
おうちにホームステイ。
一緒に夜ごはんなどを作り、おしゃべりをして過ごしたそうです。

そしてもう奈良最後、つまり移動日を除いて日本滞在最終日になりました。
朝は川西小学校を訪問。
5・6年合同集会にして二人を迎えて下さいました。
体育館で皆さんにカンボジアの説明を交えつつスナーダイ・クマエのことや
カン、ラタナーについてお話をさせて頂いたあと、ラタナーがスピーチを発表。
これでみんな、二人が日本語が話せることもわかってくれたようです。
日本の子どもたちも積極的に質問してくれて集会は終了しましたが、その
あとの自由時間はかなり盛り上がったそうです。
(私は別件の仕事があり、集会後別行動になりました)
二人の控室に遊びに来てくれたみんなと
カンボジアのあいさつスタイルで撮影
その後みんなと給食も一緒にいただいたそうです。
日本の学校の感想はまた後日・・・。

午後からは奈良公園に連れていって頂きました。
二人とも「鹿、大仏!」とワクワクしていました。
はじめはなごやかに鹿と初対面

写真で見ていた大仏殿

男子お決まりの鼻の穴くぐり

しっかりお祈りする姿はさすが仏教国出身

鹿におそわれる 笑

こっちでも 笑
私はこの間一緒ではなかったのですが、あとで二人が
「鹿が怖かったです・・・」
と言っていた理由が写真を見てわかりました、と同時に笑いました。笑

最終日の夜は私も一緒にホームステイ。
以前カンボジアに来てくれたご家庭で、皆さんに温かく迎えて頂きました。
カンボジアで出会っていたHくん、私がHくんと会うことを帰国前に子どもたちに
伝えていたのでみんなから預かった手紙を渡しました。
手紙を書いたのは子どもたちの自主的な行動です。
出会いを大切にしている子どもたち、そして日本で再会を本当に喜ぶカンと
ラタナーに交流の大切さを垣間見た気持ちです。

あっと言う間に終わった日本滞在。
カンボジアに戻るときは二人だけ・・・だとあまりに心配なのでちょうどカンボジア
に旅行される予定になっていた古川さんのお母様に同行して頂きました。
私はまだ少し日本での用があり残ることになっています。
最後に食べたいものは?というと「ハンバーガー」ということで(笑
もうすぐ出発時間
カンちゃんはハンバーガー、ラタナーはホットドッグを食べました。

満面の笑顔で「いってきまーす」
ハノイ経由のカンボジア行き、来るときに乗り換えの方法を教えていた
ものの心配でした。
というのも、古川さんとはハノイまでは一緒、そこからの便は別々だった
からです。
古川さんの便から1時間あとの便に二人は乗らないといけません。

夜になって卒業生のラーヴォから「二人は無事に着いたそうです」と
連絡があり、本当にほっとしました。
私が思うよりも子どもたちはずっとしっかりしているのかもしれませんね。

カンボジアに戻ったらこの日本滞在をフィードバックする時間を作ろうと
思っています。

和歌山、奈良でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。


2013/10/21

世界民族祭IN真国 2013 10月19日(土)・20日(日)報告②

いよいよ本番の20日を迎えました。

が!

あいにく朝から土砂降り・・・・。
やんでほしい・・・やんでください・・・
午前の演目にアフリカ楽器「ジャンべ」を使ったパフォーマンスがあった
のですが、学生さんたちの提案で急きょカンとラタナーも出演することに。
昨日も練習していたそうです。


和歌山県知事などの来賓を前に歌い踊る二人と、必死に写真を撮る
保護者のワタシ(笑
雨の中での写真はなかなか大変でした・・・。
最後の決めポーズまでしっかりやりきった二人に拍手。
二人を巻き込んでくれた学生さんたちにはもっと拍手!

途中でNHK和歌山放送の取材も受けました。
私は別室でインタビューを、カンとラタナーは出展ブース内で日本語の
インタビューに一生懸命答えていました。
まさかのTV出演(笑
明日22日夕方のNHK和歌山放送(和歌山だけです)「あすのWA!」で放送
されるそうです!
この番組では夏にもスナーダイクマエの紹介をして頂きました。

そんなこんなで午後2時となり、いよいよ私たちの出番です。
さっきまで降っていた雨がぴたりとやんでくれました。
日ごろの行いですかね(笑

着物姿のかわいい司会者さんも学生さん
最初は若干緊張気味の二人でしたが(いや、私が一番緊張していたか・笑)
まずは日本語で自己紹介。うまくできました。

そしてラタナーのスピーチ。
三年前にプノンペンで開催された日本語スピーチコンテストで3位入賞の
「小学生の僕の夢」です。
あれから3年、小学生だったラタナーももう中学3年生です。

いつにないキリっとした表情で
途中少しつまってしまう場面でも会場から「がんばって」「大丈夫!」という
声に励まされてなんとか元に戻すことができましたが、あの場面で緊張
MAXにならずにやりとげたのはえらいと思います。

会場の皆さんが一生懸命耳を傾けて下さって会場がシーンとなりました。
ありがとうございました。
ラタナーの「夢にむかってがんばりましょう」という言葉、シンプルですが
なかなかできないこと。皆さんからも「もう一度考えます」「日本語あんなに
話してくれてありがとう」などなどたくさんの感想も頂きました。

出番を終えてほっとした二人は、最後の餅まきでおもちをまく係りに。
カンボジアにはない習慣に興奮
楽しそうに餅まきをする二人にカメラを向けつつも、足元に落ちてきた
おもちをしっかりいただいてきた母であります(笑

ブースでもカンボジアの雑貨、子どもたちの絵画に興味を示して下さる方が
多数でした。

そんな中でびっくり再会がなんどかありました。
衆議院議員の阪口直人さん、1990年代初めにUNTAC選挙監視員ボランティア
でカンボジア・ラタナキリ州に派遣されていたそうです。
ラタナキリのラタナはうちのラタナーと同じ言葉で「宝石」と言う意味なんですよ。
以前和歌山市内のホテルでカンボジアやミャンマー情勢についていろいろな
お話を聞かせて頂く機会がありました。阪口さんから声をかけていただき、
びっくりでした。ありがとうございます。

そして終盤でオリジナルグッズのステッカーを購入してくれた男性。
顔を見て「うん???」
わーーーー、中学時代の同級生Yくん!
もう20年以上会ってなかったのですが、顔を見てすぐにわかりました(笑
彼はうちを応援してくれているミュージシャンの車谷浩司さんのファンだった
そうで、車谷さんのライブでスナーダイクマエの話を聞いたり、地元の同級生
からカンボジアで私が活動していることも聞いていたそうです。

そんなこんなで民族祭は終了。
子どもたちには吸収するに余りある経験になったのではないでしょうか。

りらの皆さん、本当にありがとうございました。
遠方から子どもたちに会うためにわざわざ和歌山まで足を運んでくれた
皆さんにも心からお礼申し上げます。
そして地元和歌山で応援して下さっているすべての皆さん、本当に
ありがとうございます。

これからもどうかよろしくお願いします。
実際にカンボジアの子どもたちに会うことで少しでもカンボジアを身近に
感じてもらえたらうれしいです。




世界民族祭 IN 真国 2013 10月19日(土)・20日(日)報告①

子どもたちが日本渡航するためのメインイベント「世界民族祭IN真国2013」。
今年で5年になるそうです。
うちの絵画展と同じですね!

このお祭りの会場となる「りら創造芸術高等専修学校」の生徒さんたちが
製造販売されている「りらぷりん」この売上が子どもたちの渡航費となると
聞いています。
私は「和栗」を選択
プレーン・抹茶・かぼちゃ・紫芋などいろんなフレーバーが
まずは学校に移動。回転寿司屋さんのある市街地からおなかいっぱいの
二人は爆睡(笑
目が覚めると・・・・
のどかな田園風景

そして校舎が・・・
急に風景が変わってきょとんとする二人(笑

学校ではお祭り準備で忙しそうにしている中、生徒さんたちや学校関係者の
皆さんが歓迎して下さいました。
あとは学生さんにたくして、私は帰宅。知らない人ばかりの中でないと私に
頼ってしまうからです。

翌朝学校に行くとすでにたくさんの方々が準備に追われていました。
子どもたちもプリンのラベルを切ったり貼ったりしていると聞き、一安心。
私はブース出展があるのでその準備を。
前夜から和歌山に来ていた愛知県の学生さんが手伝ってくれたので助かりました。
こんな感じでかわいく仕上がりました☆

今回はカンボジア雑貨の販売も
19日は前夜祭なので、まだ二人の出番はありません。
けっこう自由に会場内を見学していました。
そこに現れたのが・・・
地球の歩き方ツアーで知り合った学生さんたち
カンもラタナーも大喜びで抱き合って再会を喜んでいました。

そして他のブースでたこ焼きを見つけたカンちゃん。
念願のたこ焼きを食べて満足そうでした(笑
初☆たこ焼き
こんな感じで前夜祭はゆるーくスタート。

明日の午後は特別企画「カンボジアからのメッセージ」でラタナーの
スピーチ発表です!


つづく

2013/10/18

初めての飛行機、日本到着

先日のブログでお知らせしました、カンとラタナーの日本渡航。
16日の夕方、ついに空港に向かう時間がやってきました。

みんなの見送りを受けて
そろそろ行こうと思っていたときに来てくれたのが卒業生のラーヴォ。
彼も10年ほど前に日本に行ったことがあります。
ピックアップトラックの荷台で
空港まで一緒にとのことで、サンさん運転の車でいざ出発。

ベトナム航空ハノイ経由です
初めての飛行機ではしゃぐ二人
ここまでは元気だったのですが、ハノイに向かう機内で具合が悪く
なってしまったカンちゃん。
乗り継ぎ時間4時間で少しよくなっていたのに、日本に向かう間に
さらに悪化してしまい・・・。

待望の機内食も食べず・・・、いつもの彼女の笑顔が消えてしまいました・・・。

関空から私の実家までは車で40分足らず。
私の家族が迎えに来てくれていたのですが、実家に到着するまでに
車でも気持ち悪くなり・・・・。
数時間の仮眠の後にようやく回復しました。回復してよかった・・・。

その間ラタナーは・・・
うちのダイニングでリモコンを死守(笑
日本のテレビが面白いと(笑
CMにも釘づけでした。
見ていたのは意外にもニュース。日本各地の様子がわかるのでおもしろ
かったようです。

カンちゃんが倒れている間にラタナーと日用品の買い物に。
ドラッグストア(酔い止め薬購入・笑)の商品の多さ、物の整理された様子、
価格がさきにわかる状態になっていることなど、ラタナーには目新しい
ことが満載でした。

その後カンちゃんと共にラタナー所望の「おすし」へ。
回るやつですけど(笑 そのほうが子どもは楽しいですよね。
二人とも生魚OKでした
最後にはタッチパネルの操作も習得(笑
お皿5枚ごとに抽選の始まるシステムでストラップも当たって喜んでました。
(●ら寿司です・笑)

おなかいっぱいになったところでお世話になる高校へ。
お寿司屋さんのある市街地で爆睡を始めた二人、学校に着いたら完全に
山里できょとんとしていたのがおもしろかったです。

学校では教職員の皆さん、生徒の皆さんから歓迎を受け、お互いに自己紹介
をすませたら、二人のお世話係りの生徒さんが学校案内に連れて行って
くださいました。
ここで私は子離れ・・・。心配ではありましたが、手を離すことで自分でなんとか
しようと思うはず。

19日の民族祭前夜祭まではお別れです。

なのに・・・

「ばいばーい!!」

と、あっさり建物内に入った二人(苦笑

カンボジアの子どものたくましさを再認識(笑

風邪だけ引かないようにしてほしいです。




つづく・・・

2013/10/10

移動美術館「たま駅長」の和歌山電鉄貴志川線・子どもたち日本渡航

世界民族祭IN真国2013
私の実家から車で30分くらいのところにある、「りら創造芸術高等専修学校」が
会場です。

この夏、全国でいのちについての講演をされている岩崎順子さんとトーク
イベントでご一緒させて頂いたときに、この学校の生徒さんたちと知り合い
ました。

そこからのご縁で、スナーダイ・クマエのカン(女・高校2年生)とラタナー(男・
中学3年生)が世界民族祭に参加することになったのです。
二人の渡航費の一部を生徒さんたちが製造販売したプリン(りらプリン)の
売上で負担して下さいました。

民族祭本番に先駆けて和歌山電鉄貴志川線車内「動くミュージアム・
美術館列車」にてスナーダイ・クマエの子どもたちの絵画展示が行われています。

中吊り広告のスペースに展示
10月20日(日)の民族祭当日まで展示は続くそうです。

和歌山電鉄貴志川線と聞いてもピンとこない方も、三毛猫のたま駅長と
言えばわかるのではないでしょうか?
この方がたま駅長



私たちは16日カンボジア出発、17日日本着の予定になっています。

子どもたちは学校の寮に宿泊し、民族祭の準備から後片付けまでを
お手伝いさせて頂くことになっています。

20日(日)14:10ごろから、スナーダイ・クマエの活動紹介やラタナーが
スピーチコンテストで3位入賞したスピーチの発表が行われます。



カンちゃんラタナーもドキドキの毎日を過ごしているようです。

ラタナー
日本に行く話を聞いてとてもうれしくて、でもびっくりしました。
学校の生徒と友達になりたいです。
飛行機に乗るのがちょっと心配ですが、スピーチコンテストの時に
プノンペンで食べたお寿司をもう一度食べてみたいです。
日本の生活習慣や学校の様子などをスナーダイクマエのみんなに
話せるようにしっかりと見ておきたいと思っています。


カン
日本に行くのはとてもうれしいです。
高校の生徒と友達になって日本をたくさん使って話したいです。
以前施設に訪問してきたお姉さんがおいしいと言っていたたこ焼きを
食べてみたいと思います。
知らない人ばかりなので心配ですが、日本の有名なところなどを見て
スナーダイクマエのみんなに話したいです。

と、今日話していました。


後日滞在記をお伝えしたいと思います。

2013/10/07

これで終わりかな・・・

カンボジアのお盆の間にも何度か豪雨に見舞われて、街中が
比較的落ち着いてるのとは反対にうちの施設周辺はすっかり
水没。
もういいかげん子どもたちもうんざりしはじめて、このままでは
全体の雰囲気が悪くなってくるなあと心配していました。

幸い昨夜はほとんど雨が降らなかったおかげで敷地内の水も
引きました~!!

やったーーーーーー!!!

というわけで、朝からみんなで掃除。
何度もやっているのでこれまた手慣れたものです。
どろどろのタイル・・・


サンさんが水でヘドロを弾き飛ばしていき、子どもたちがそれを
ブラシやほうきで排水口に流していきます。

とりあえず元気なのです
これが3300坪の敷地全部なんですから・・・。

それでも少し青空の見える風景にほっとします。
まだ雲が多いけれど
今夜降らなければ・・・
子どもたちの新学期10月1日からのはずでしたがまだ再開のめどが
たっていません。

1日も早く学校に行って規則正しい生活に戻りたいです。

2013/10/04

カンボジアのお盆

カンボジアのお盆と言えば、床上浸水(笑

ではなくて、ちまき作りにお寺詣り。

今年も浸水状態のままお盆を迎えました。
もうこんな状況でお盆を迎えるのも3回目になります。

昨日は恒例のちまき作り。
サンさん、ピース(笑
もち米と豆や豚肉、バナナをバナナの葉っぱに包んでいきます。
私も15個くらい作りました。
どーーーん!笑

それ以外にも米の粉で作るお菓子もあり、結局半日くらいかけて
完成?いや・・・まだこれをゆでないといけないのでかなり時間が・・・笑


そして今朝はお坊さんを呼んで建物のお祓いをしてもらいました。
水であふれる中をサンおじさん運転の車でお坊さんをお寺から連れて
きました。
みんな神妙な顔つき
1階の広間でお祈り。
日本の法事の時と同じで、長ーーーいお経が約1時間。
そのあとは各階の部屋を聖水で清めてもらいました。

そしてすぐにみんなで車に乗り込んで、お寺にお参りです。
ちびっこは私の車
大きい子たちはサンさん運転の車
お寺についたらサンダルを脱いで建物の中に。
お参りの人たちでごった返す
ここでもう一度お祈り。
お坊さんにお供えの品を・・・
今日は仕事が休みの卒業生、サヴィーとサイハーも一緒です。
サヴィーは施設に来て一緒に車で移動の予定でしたが、バイクに水が
入ってしまい動かなかったのでサイハーのバイクで現地合流。
今日は家を出るときは雨が降っていなかったけど、午後からまた降り始め
どんどん雨脚が強くなっています。

お寺に行くときは正装
みんなはこのあと人口貯水池の西バライに行って水浴びをすると
いうことでしたが、私は施設で一人留守番をしているリャンサイが気に
なるので先に帰宅しました。

リャンサイは・・・寝てました(笑

これを書いている今も外の雨の音は一向に弱くなる気配がありません。

無事にお盆の恒例行事を終えましたが、来週から子どもたちの学校が
再開されるのかどうか・・・
それ以前に敷地内の浸水が心配です。

ちまき作りとお寺詣りと床上浸水がここ数年のお盆の恒例行事になって
いますが、床上浸水だけは今年で終わりにしてほしいですね。

2013/10/01

沈んでも豊作(笑

敷地が沈み、気分も何かと沈みがちな今日この頃(笑

昨日ようやくおおむね水も引いたのでみんなで掃除していました。

遠目に見ていて・・・一人だけ掃除してない??

チョムランの手にあるのは?
さとうきび、でした(笑

やっぱりすごいなうちの子たち。
ちゃっかり敷地にある畑からさとうきびを収穫か。

慣れた手つきで包丁を振り下ろす
夜、カンちゃんが言いました、「私、食べてない」。
私も、「おかあさんも食べてない!」とほっぺたを膨らませるとカンちゃん爆笑。
ここで喧嘩にならずに笑って終われるところがうちのいいところ。

コンコンとノックされて開けると・・・
笑顔のチョムランとオンがココナツを手に立っていました。

「さっきうちで採りました」

これですね(笑
先週、「もうそろそろだな」とそわそわしながら撮影した写真(笑

やっぱりみんなすごい・・・

うちが沈んでいてもさとうきびにココナツ、収穫時期は逃しません。

そういえば沈む前も・・・
立派なバナナ

ということで、スナーダイ・クマエ沈んでも豊作です(笑