2013/09/18

もう終わり?これから??

この時期は毎年豪雨に見舞われ、必ず床上浸水します。
川幅を拡張したり、下水管を大きなものに取り換える工事を
目にしていたのですが、そのおかげか今年はまだ床下浸水
だけでなんとかしのいでします。

先週末とこの週明けは久々の長雨で、うちの食堂もあっという
間に床下浸水しました。

微妙な水位にちびっこたちも苦笑い
このくらいだと特に何ができるわけでもなく、ただ雨がやむように空を
見ていることしかできません(笑
幸いこのときはこれで終わってくれたのですが、雨は夜に降ることも
多く、それが朝まで続くと床上浸水になります。

というわけで、そのあとスタッフに砂とふくろを買ってくるように指示し
いつもの作業時間は土のう作りになりました。
もう手なれた作業です
そうです、カンボジアでは完成した土のうを買うのではなく材料を買いそろえて
自分たちで作るんです。
男の子たちはシャベルで袋に砂をつめ、女の子たちが袋の封をします。
ちびっこたちはちらばった砂をほうきで掃くという感じで、ちゃんと役割分担
していました。

できあがった土のうはみんなの住む建物の入り口付近に準備しておきます。
リヤカーに乗せて運ぶのですが、砂をつめた袋はかなりの重量。
男の子二人で「せーーーの!」と勢いをつけてほうりこみます。

1つ2つ3つと順調に載せていたのですが、4つ目の時・・・

ドン!!

リヤカーの前方が跳ね上がり、あやうく載せた土のうがすべて下にすべり
落ちそうに・・・ 手前にばっかり載せるから・・・




爆笑する男子と失笑する女子。

どこでも男の子って・・・


アホなんですね(笑


2年前の豪雨被害の時は毎日どうしたらいいだろうと泣きべそをかきながら
スタッフに指示していました。
子どもたちも外に出られずつまらなさそうにしていて、元気もなかったけど
毎年のことに慣れてきたのかそこそこ楽しみにながら作業しています。


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