足立君江さん写真展

足立さんとの出会いは2000年、私が施設に来て間もない時でした。

あれから12年、スナーダイ・クマエのこともそして私のこともずっと

気にかけて下さっています。

来月東京で開催予定のスナーダイ・クマエ絵画展、期間中に足立さんと

私のトークイベントも企画されています。

発売中の写真集「カンボジア　子どもたちの肖像」2001－2011には、

スナーダイ・クマエの子どもの写真もあるんですよ。

足立さんが支援されているアンコール小児病院は、いつも子どもたちが

お世話になっている病院です。

尊敬するNGOの先輩、赤尾和美さんが勤務されている病院でもあります。

そして今年の東京絵画展はアンコール小児病院との共催なのです。

絵画展にお越しの前に、東京近郊の皆様には足立さんの写真展に

足を運んで頂けましたらと思います。

足立さんのまなざしでとらえたカンボジア、私も行きたかったです。

「未来へのおくりもの」再放送

今年2月にBS－TBSで放送された「未来へのおくりもの」が
再放送されるそうです。

6月16日(土）午後10時から
BS－TBS　「未来へのおくりもの」

フィリピンで支援活動をされている「アツい男性・ダーマンさん」の
あとにスナーダイ・クマエ孤児院が出てきます。

TV出演のお話を頂いた際に、私の事よりもスタッフや子どもたちの
現在と今後どういう方向に進もうとしているのかということ中心に
ご紹介いただきたいと制作関係者の方にお願いをさせて頂きました。

今思えばけっこう厚かましいことをお願いしたのに、私の意見を
尊重して下さった皆さんに感謝しています。

最初の放送のあとも色々な方からご連絡頂き、励まされました。
ありがとうございました。

もう前回ご覧になった方も、見逃した方も、再放送をご覧頂け
ましたらうれしく思います。

私の個人的な見どころとしては、子どもたちや卒業生のインタビュー
シーンを挙げたいと思います。

まだ書いてなかった出来事を・・・

絵画展のための帰国も迫り、ばたばたと準備に追われる毎日。
ブログに載せたいと思いつつまだUPしていなかった出来事を・・・。


5月28日　柔道試合＠プノンペン

シェムリアップに柔道教室があるのを皆さんご存知ですか？
１つだけあるんです。

場所は・・・スナーダイクマエ孤児院内です（笑
旅行会社勤務の野中さんという日本人男性が先生です。

うちの子どもたちも数名、参加させて頂いています。

そして先月はじめてプノンペンであった試合に参加させて
もらったのが、我らがヤーちゃんです。
ヤーに会ったことがある人はわかってくださると思うのですが、
おとなしく物腰の柔らかな女の子です。

が、野中さん曰く「意外と負けん気が強い」。

 1回戦
かっこいい・・・

大外刈
って、私は全然わからないのですが・・・

勝ったので名前を呼ばれているのに
本人はわかってなかったそうです(笑








ヤーちゃんの出た階級は4人の総当たりだったそうで、初出場で
3位銅メダルを獲得しました。
競技人口が少ない上に女子選手が少ないので、プノンペンでは
他の選手たちと仲良くなり柔道だけではない交流ができたと先生
からうかがいました。

知らぬ間に練習を重ねていたヤーちゃんにびっくりしましたが、
これからも精進してほしいと思います。
一緒に練習している、ラタナー、ソムライ、ユンにもがんばって
もらいたいですね～♪

もういいけど・・・

孤児院で使用していた移動用のバン。
もう8年ほど使用してかなり古くなっていたので買い換えました。

スタッフと相談の結果、子どもたちの遠足にも使えるけど、荷物
運搬にも便利ということで中古のピックアップトラックに決定。

まずはバンを下取りに出しました。

業者に渡す書類にクメール語でせっせと記入していく主任
スタッフのデット。
横で見ていたんですが・・・


ん？

うん？？？


氏名→私の名前

性別→女

年齢→４２
よ、よ、よんじゅうにーーーーーーー！！！


わ、あわわ・・・


いや、もしかしたら私のクメール語読み間違いかもしれない、と
確認してみました。

「ここって何を書く欄なの？」


「年齢です！あなたの年齢です！」（キッパリ）

いつも通り、姿勢も正しく、しっかり私の目を見て答えるデットに
脱力する私。


「私、37だよ」


デット、驚愕の表情。
あまりのびっくり顔にこっちが吹き出しそうになりました(苦笑



あとで書類を見直したら、42の上に訂正線が引かれ、37と
書かれていました。

次からは書く前に聞いて欲しいと思います。