2011/11/04

高槻アート博覧会 【写真を頂きました】

1日から大阪府高槻市で開催されている、高槻アート博覧会。

さっそく見に行って下さった方から写真が届きました!

商店街アーケードの入口、一番目立つ場所にかけて頂いていて驚きました。



近くで見るとこんな感じです。

自分で言うのは恥ずかしいのですが、虹色の腕の女性は私だそうです。
その中に子どもたち27名がいて、私の手の中にアンコールワットがあります。
腕の色が虹色なのは、7色=7日=1週間、毎日みんなを見守っていると
いうとだと聞きました。

日本人のおかあさんとカンボジア人の子どもたちが一緒に暮らす孤児院、
スナーダイ・クマエを表現しているとのこと。

周囲にあるのは孤児院の日常の風景。


原画考案は最年長のサイハーです。
そこにみんなのアイデアを入れてゆき、最後にこの絵になったそうです。


余談ですが、私の腕の中に子どもがいる絵を最初に描いたのは私の
息子なんです。
その絵は現在孤児院のロゴとなり、レターパッドやスタッフの名刺などにも
使用しています。

それを参考にサイハーがこの絵を考えてくれたのだと思います。


最後に、高槻まで見に行って下さったnaokoさん、いつもコメントやメール、
そして毎年の絵画展ご来場など、本当にありがとうございます!
おかげさまで現地に行けない方々にも絵をこうしてご覧頂くことができました。

4 件のコメント:

  1. 素晴らしい絵ですね。
    7色は1週間を現していたんですね。
    毎日を現そうとすると365日と考えてしまいますが1週間で良かったんだと感心しました。
    コンセプトがいいな~! 博子さん、嬉しかったでしょう。私も嬉しいです。
    絵画展で観たのは息子さんの絵だったんですね。
    みんなで完成させたのは最高!

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  2. 宮沢様
    ありがとうございます。

    たしかプノンペンの王宮に仕える女性は曜日ごとに衣装の
    色が違ったと記憶しています。
    カンボジアの人々にはそういう感覚があるのかもしれない
    ですよね。
    私も虹=七色=1週間という発想にはっとしました(笑

    サイハーから原画をもらったときはうれしかったですよ。
    みんなこんなふうにイメージしてくれているのか、と。

    息子デザインのロゴも私もお気に入りです。
    孤児院でみんなから「おかあさん」と呼ばれることを
    彼なりに理解してくれてるのだと思います。

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  3. あのロゴが息子くん作だったとは。

    両腕でみんなを包むという表現がすごくあったかくて、
    すごくいいなぁ、と思っていたので。

    あのロゴのTシャツとかカードがあったら欲しいです。うん。

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  4. naokoさま
    ありがとうございます。

    私も正直なところ、最初に絵を渡された時はびっくりでした。
    いつもどこかで息子は自分の置かれている環境をどう思って
    いるんだろう・・・と思っていたので。

    こんなに母親思いで心優しい子に育ってくれて親孝行やと、
    親ばかですが、そう思います。

    ロゴ使用のグッズは今後考えていきたいと思ってますので、
    楽しみにしていて下さいね!
    息子の作品をそう言って頂き、本当にうれしいです。
    ありがとうございます。

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