2011/02/08

「地球の歩き方・交流ツアー春」番外編

春と夏の年2シーズンに訪問して下さることが恒例になっている
このツアーですが、開始当初からの時の流れを強く感じることが
1つあります。

それは・・・

このツアーのアテンドガイドがうちの卒業生であること。

以前は皆さんと交流していた子どもが、今ではガイドとして皆さんに
同行して施設にやってくるのです。

今回のガイドは昨年の卒業生パナー。
施設にいるときからずっとずっと将来はガイドになりたいと夢が1度も
ぶれることはありませんでした。

写真を撮ったり、
全体を見守ったり、子どもの時とはまったく違う動きをしている彼を見て
本当にガイドになったんだなとじーんとしていました。

サッカーが得意だった彼も参加していましたが、ただ遊ぶだけではなく
周囲を見ながらしてることが伝わってきました。
でも本当に楽しそうにしていますね(笑

作業時間でも彼の農具をさばく手つきはやはり本物です。
ここにいるときから、寡黙に一人でも作業はきちんとこなすタイプだったパナー。
笑顔が明るくてちびっこたちに大人気のおにいちゃんでした。

そんな彼がいまでは社会人として施設にきてくれるようになり、子どもたちに
とってはこれまでとは別の形であこがれの存在になっているのではないで
しょうか。

まじめに一生懸命、今できることをこつこつをやってきたパナーだからこそ
説得力のある姿なのだと思います。

2 件のコメント:

  1. 今回の私達の小学校訪問でも彼は素晴らしい活躍ぶりでした。
    特に彼の話す日本語はPITAの中でもハイクラスではないでしょうか。
    子供達との懇談会でも彼の通訳はとても早くて話しが進みました。
    運動会でもはしゃいでいる子供達をきちんと躾けてくれました。
    博子さんに見せたかったです。
    彼なら今後もしっかり勉強して資格を取って立派なガイドになってくれると思います。

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  2. 宮沢様
    コメントありがとうございます。
    パナーもがんばっているようですが、先輩のラーヴォもなかなかですよね。
    やはり仕事を始めてからのスキルアップには私も驚かされます。
    特にパナーは子どもの扱いがうまいので、実際に運動会をみていなくても想像できますが、いつか私も見てみたいですね。
    夢に近づけるよう、これからも応援したいと思います。
    どうかよろしくお願いします。

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