2011/01/21

1年ぶりの再会

現在スナーダイ・クマエで日本語教師を務めているソチア先生が
施設の卒業生であることはご周知して頂いていると思いますが、
ソチア先生を日本語教師として育ててくれた先生が佐々木愛さん
です。

彼女は日本に帰国して約3年になりますが、6年間施設の日本語
教師として子どもたちの指導にあたって下さっていました。

昨年もカンボジアに遊びに来て下さったのですが、今年は昨年から
まだ1年たたない今月に来て下さいました。

彼女に教えてもらっていた子どもたちが卒業し、社会人になっている
姿を見てもらいたくて、2つの場所を訪ねてきました。


その1
カンボジアティータイム「ノムトムムーン」
ここは昨年卒業したサヴィーがお世話になっている、カンボジアの伝統菓子
をお土産用に販売しているお店です。
確認せずに行ったので、サヴィーがお休みの日だったことを知らず残念。
ここではお菓子の試食をさせてくれます。
冷たいハス茶とともに頂きました。
実は施設で飼っている鶏から産まれる卵がこのお菓子の材料にも
なっているんですよ。
サヴィーには会えませんでしたが、日本語の上手なスタッフの方に
丁寧に対応して頂きました。
ごちそうさまでした!


その2
カフェ・モイモイ
以前ブログにも掲載しましたが、昨年度の卒業生ケインが働くカフェです。
ここでは外国の人にも抵抗なく食べられるカンボジア料理がたくさんあります。
カンボジア人のだんなさまと日本人の奥様お二人で経営されているだけ
あって、どちらのテイストもバランスよく加えられていて、スタッフの方々も
よく教育されていると感じます。
そんな難しい話はさておき(笑)はらぺこの私たちは何をいただこうかと
メニューに釘付け!

でもやっぱり食べてしまう 「鶏肉冷やしそうめん」
砕いたピーナッツが入った甘酸っぱいたれがくせになりそうです。
ボリュームあり、二人で分けて頂きました。

「生春巻き」

生春巻きを頂くとき、一口では食べきれないけれど噛みきれないと言う
経験はありませんか?
ここでは一口大にカットしてくれているのでその心配もなし!
中の具もきれいに並べられていてちょっとした作品のようでした。
低カロリーな生春巻きは女性にオススメです。

「椰子砂糖のパンナコッタ」
オーナーの奥様が考え出されたと言うカンボジア風パンナコッタです。
椰子砂糖を使った自然の甘さが口に広がります。
ゼラチンは日本からということで、数に限りがあるようですがこれはかなり
イチオシのデザートです。


おっと、おいしい食べ物にばかり関心があるわけではありません(笑
卒業生のケインと佐々木さんも無事に再会しました。
先生に教えて頂いた日本語を活かしてこうして仕事ができることを一番
喜んでいるのはケインでしょうね。
仕事中なのであまりたくさん話はできませんでしたが、料理を運んだり
お皿を下げたりする姿を見ていると、体が弱くて心配した時期もあり
ましたが、元気に仕事していると安心できました。

2 件のコメント:

  1. 沢山の卒業生が巣立って元気に働いている事は嬉しいニュースですね。
    ラーボ君とパナー君にはガイドとして私達のツアーでも素晴らしい働きをして下さいました。
    今回のツアーではパナー君は新人なので2人の先輩ガイドさんに遠慮がちでしたが、運動会や子供達との懇談会では即座に通訳してくれてとても助かりました。
    私は感激して日本で買った腕時計(安物ですが)を就職祝いにプレゼントしてしまいました。本当に良い子でしたからね。

    サヴィー君もケインさんも覚えていますが、アンコールクッキーの女性は顔を思い出せませんでした。折角行ったのに残念!

    ノムトムムーンとカフェ・モイモイは行ったことがありません。来年はPITAに案内して貰いたいです。

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  2. 宮沢様
    コメントありがとうございます。
    パナーへの贈り物ありがとうございます。
    きっと仕事の励みになったと思います。
    今度会ったときに話を聞いてみますね。

    またアンコールクッキーの・・・というのは、サォピーアのことでしょうか?
    彼女でしたら会社を退職後に現在は孤児院の指導員になっております。
    孤児院で最初の卒業生ですから早くにここを出て行ってしまっていますし、あまり記憶にないのかもしれないですね。

    カフェモイモイの料理はどれも全部おいしいです!
    ノムトムムーンは空港内のお土産屋さんでも購入可能ですよ。

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