2010/10/29

遠足 トロペアントゥモーへ その2

いつものように施設所有のバン1台と私の車に分乗して出発!
今回はいつもお留守番の警備員サンおじさんも一緒です。
就職活動しながら孤児院のアシスタントスタッフをしているサヴィーに
留守番を任せました。

国道から途中で1本中の道に入ったのですが、まだ雨季の名残が
あって、道が水没。通行不可能ということで、村の人に教えてもらった
う回路に向かいます。

のどかな田園風景。
この辺ではすでにお米の収穫も始まっていて、通り過ぎる村々では
皆さん忙しそうに働いていました。
緑の田んぼと青い空、ときどき見えるヤシの木がいかにもカンボジアです。

気持ちよくドライブしていると、前を走るバンに異変。
車の底につけているスペアタイアが外れてぶら下がっていました。
慌ててクラクションを鳴らすと、止まりました。

すぐになおせたのですが、ちょうどいいからここで休憩。

サリーとソチアも楽しそうです。
ソチアはこのタオルをなぜが肌身離さず持っています(苦笑

しばしの休憩、そして再度出発!
と元気よく行きたいところだったのですが、またまたトラブル発生。

道が、ありませんでした(笑

村の人が作った簡易の橋を渡るように言われて、固まってしまいましたが
ここは子どもたちの遠足のため、渡りきるしかないと思い・・・

なんとか渡り切りました。
誘導してくれた警備員のサンおじさん、素晴らしかったです。ありがとう。
もうどんなところでもいけそうな気がします(笑

子どもたちは車から降りていて、この橋を徒歩横断。
ハプニングがあってもみんな楽しそう。
キャーキャー言いながら渡っていました。

予定表では2時間で到着のはずでしたが、この時点で3時間ほど経過。
少々の予定変更にはへこたれなくなっている私ですが、目的地に到着
できるのかどうか、若干の不安を隠しきれないままドライブ再開です。


30分ほど走ると見えてきました。トロペアントゥモーらしき貯水池。
ものすごい水量、波・・・
私たちの走る道の左手の風景です。

で、右手がこちら。

つまり左手にたくさん水がたまっていて、右手には田園が広がっていると
いうわけです。あの地平線まで田んぼなんですよ。すごくないですか?

ただ今の時点で見えている貯水池は、到底泳げそうにもないことだけが
気にかかります。
車内でスレイオーンが「西バライよりも大きい」とつぶやき、助手席にいた
日本語教師のソチア先生と爆笑しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿